老犬夜鳴き防音対策壁編!壁用吸音パネル2種類のお値段と効果

愛犬が夜泣きをするようになり、ご近所へ音の迷惑をかけないかが毎日気がかりに。
我が家はマンション暮らしのため、壁の防音をすることにしました。

壁に吸音パネルを貼ってみた効果や価格についてお話します^^

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壁を防音する方法は大きくわけて3つ

① 吸音
発生した音を吸収して反響を防ぐことで音を小さくする。
オーディオや室内での会話の反響音を減らす効果がある。

② 遮音
音を跳ね返すことで、音が壁を通らないようにする防音対策。
音が壁を通過しないようにする働きがある。

③ 防振/制振
物がぶつかった際などの振動の伝わりを少なくする方法。
洗濯機や歩いたときの振動音などが階下へ伝わるのを防ぐのに効果的。

我が家は階下に人は住んでいないため、防振タイプは不要です。

遮音か吸音かと考え調べてみると

吸音タイプの商品で使いやすそうなものがたくさん見つかりました。

隣室に接しているのは2部屋
壁2面の防音をすることが必要になります。

早速吸音タイプを買ってみました。

「オトピタ(吸音タイプ)」

音調吸音材オトピタは最初に買った、吸音パネルです。

耳障りな音の響きをやわらげるインテリア壁材として販売されています。

吸音部分は高密度の不織布
表面は特殊なクロスで覆われています。

カラーは12色あるようですが、夫が買いに行ったホムセンでは一色しかなかったそうです^^;

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お値段はちょい高めです。
303X303が2枚で3000円ちょっと(ショップによってまちまち)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

大建工業 オトピタR さくら 303×303mm WB0330-R08 2枚
価格:3125円(税込、送料別) (2019/12/10時点)

楽天で購入

もちろん2枚じゃ全然足りません。

我が家で使ったのは32枚

16セットで、50000円を超えるくらいになりました。

貼り方は簡単で、壁に虫ピンで四隅を打ち付けていくだけです。

なので賃貸でも使いやすいようです。

コツコツ角を合わせながら、壁に貼り続けていきます。

まず一部屋の壁を貼ったところで、今度はもう一部屋に貼ることにしました。

前回のオトピタはちょっとお値段が高いので、今度は少しお安めのフェルメノンを選びました。

「フェルメノン(吸音タイプ)」

フェルメノンもオトピタ同様吸音タイプのパネルです。

フェルメノンに音がぶつかることで音の振動が小さくなる
さらに、フェルメノンが小さくなった音の振動を吸い込んで、反射する音も減る。

素材はポリエステル

カラーは豊富

お値段はオトピタより安く、 30×30㎝ 30枚セットで

20,000円程度   大きさもいろんな種類があります。

うちで買ったのは、クリームキャメルという色

人気商品らしく色の品切れが多かったのです。

フェルメノンは、吸音だけではなく、冷暖房の効率もアップするようです。

夏は断熱効果が63%
冬は保温効果が44%もアップ

とあります。

我が家で買ったのは冬だったので、吸音効果だけじゃなく保温効果のために購入される方も多いのかもしれませんね。

「ウレタンスポンジ吸音材」

その後ホムセンに行くと、吸音材のコーナーに
ウレタンスポンジ吸音材というのがうられていました。

そのホームセンターでは、防音効果はかなり高いとされていたのです

見た目はちょっと・・・・
ですが、買ってみました。

これは貼るのはちょっと難しいので、愛犬のハウスの内側に貼ったり

ハウスの内側に張り巡らせ、天井にも乗っける
これで防音ハウスになるかも!

と期待マックス

・・・でもワンコさま、ハウスの中に入らないんですわ^^;

吠え出した、それっ!
とハウスの中に入れようものなら、さらに大興奮して吠えまくる

また完璧に作られた防音ハウスと違い、ウレタンスポンジは隙間が開きます。

そっから声がダダ漏れ〜

結局、吠え出したときに犬そのものを囲ったりしました。

まぁ、これも気休めといった感じです。

「老犬の夜泣きは吸音パネルで軽減されたのか?」

効果は、あるといえばあるのだろうけど

無いといえばない・・・

正直よくわからないのですが、夫は「音が前よりキンキン響かない」と言います。

でも仕事を家でしているわたしは、あまり効果は実感できなかったというのが本当のところです。

お隣のお宅と接している部屋からは、水道の音などの生活音は普通にします。

壁全体を覆うくらい張り巡らせないと完全な防音(吸音)効果は期待できないと思いました。

防音シートを使った人の話

これは老犬ホームでお聞きしたお話です。

愛犬の夜泣きに困った飼い主さんのお宅は吹き抜けのあるモダンな造りです。

しかし夜泣きが始まるとその声が2階で寝ていても、響き渡る。。。

そこで工事現場で使う防音シートを買ってきて、吹き抜けをふさぐようにしてみたら・・・

残念ながら効果ナシ だったそうです・・・。

「老犬の夜泣き防音はほんとうに難しい」

うちの愛犬は、飼い始めたころも夜泣きがありました。

そのときもまぁそれなりに大変でしたが、幼犬と認知症の老犬とでは鳴き方が全然違うんですよね。

幼犬のころは吠えてはいても、どこか甘え泣きで可愛いものでした。

それが、老犬は自制が効かなくて全身全力で泣き叫ぶ感じ

魂の叫びです!(笑)

これを防音するのはなかなか厳しいことです。

ちなみに窓から外に漏れる騒音は、二重窓(内窓)のおかげでかなり軽減できました。

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