とても久しぶりのブログになります^^
実は先日柴犬雑誌Shi-Baさんの取材を受けました。
そして現在発売されているShi-Ba11月号に我が家のコタロウのことが載っています。
ライターさんからのご連絡
ライターさんからある日メールが来て、このブログを読まれて
「これまで老犬ホームの取材は何度もしたけど、老犬ホームを利用した人に出会ったことが無かったので、取材をさせてもらえませんか」
とのことでした。
わたしは、愛犬の夜泣きがひどくなって八方塞がりになったころ初めて老犬ホームの存在を知りました。
「実際に預けた人ってどうだったんだろう」
感想というか、生の声を聞きたいと思ったんですよね。
しかし、老犬ホーム体験を書いているブログを見つけることができませんでした。
そのことから、自分が預けた際にその体験をしっかりと書き残すことにしました。
実際書いてみると、愛犬のことを思い出して寂しい想いになったり、自分の不甲斐なさに心が押しつぶされそうになり、とても辛い作業でした^^;
でも、老犬介護が大変な人に何か参考になればいいな。
老犬ホームのことを知りたい人に届いて欲しい。
と思っていました。
しかし、わたしの拙いブログじゃ中々人には知れ渡らないでしょう^^;
それが、超メジャーな雑誌シーバに載るなんて、こんな嬉しいことはありません。
迷うことなくお受けしました。
ライターさんは、長年病気の子や介護が必要になった子のご家族に取材をされてきた方です。
「老犬の数だけ介護の形があります」
と最初のメールに書かれていて、この方ならきっと素敵な記事にしてくださるだろうなぁと思いました。
介護する側の大変さをとても理解してくださっていて、
介護しているときにこういう方に相談できたら良いだろうなぁと思いました(笑)
老犬の介護はとても孤独なものですし、経験者にしか理解されないものですから。
まちに待った本が届く
あらかじめ記事の原稿を読ませていただいていたのに、届いた雑誌を見て号泣しました(笑)
夫も、とても楽しみにしていました。
しかし・・・、写真をパラパラと見て
「コタロウ可愛いねー」と言ってすぐ閉じる。
なんで?
と思ったら、
「読んだら泣いちゃいそうでさ。まだちょっとツラいね」
とのことです。
え?! そうなのー?!
夫はメンタルがよわよわなわたしと違い、鋼鉄のメンタルの持ち主です。
大抵の飼い主さんが、根を上げる夜泣きの最中も、
「全然気にならない」って言ったほどです。
そのことをライターさんにすると
「それはメンタル強いなぁ〜」と笑われたほど。
ですよねー(笑)
そんな夫なので、もう愛犬の死は吹っ切れているのかと思ったのですが、
記事を読むのはまだツラいそうです。
彼は彼なりに、やっぱりツラかったんですよね。
って、当たり前かー(笑)
老犬ホームさんにもご報告
お世話になった九十九里パークさんで、ポーズを取る(?)コタロウ。
わたしのお気に入りの1枚です。
夫が「九十九里さんに連絡しようよ」と言い出しました。
常に連絡を取り合っていたLINEにメッセージと、雑誌の写真を送ると、
愛犬のお友達ワンコ達の写真とともにすぐにお返事が来て、とても喜んでくださいました。
記事の中では、どこのホームかとは書かれていないのですが、
写真を見たらわかる方もいると思います。
ブログを書いていることもお話ししていなかったけど、
「宣伝をしてくださってありがとう」と喜んでいただけたので、
これからはわたしも堂々と九十九里パークさんを宣伝させていただこうと思います^^
https://roukenhome.jp/
ほんとうに、ここに出会わなかったらコタロウとわたしはどうなっていたのだろう。
と思うことがあります。
他にもたくさん、老犬ホームがあると思うけど、
広い敷地に芝生とドッグランがあって、みんながノビノビと過ごしている。
園長さんもスタッフさんも皆明るく元気で、
その明るさに介護に疲れきっていた自分はほんとうに癒されました。
そして何より、犬をとても大切にしてくれる。
九十九里パークのワンコたちは、みんな人が大好きで面会に行くと大歓迎してくれるのは、
スタッフさんたちに可愛がられているからだと思います。
さいごに
Shi-Baは、愛犬が幼犬だったころ毎月買って熟読していました。
今も時々立ち読みしています。
シーバで連載を書かれている影山直美さんの本は今も愛読書です^^