愛犬が急に亡くなり、慌てて自宅で供養できるように仏具を揃えました。
初めてのことであたふたしながらも
供養についてペット霊園で教わりながら、用意をしてみました。
犬の供養はまずお水をあげる
ペット霊園さんで、火葬をした後は自宅にお骨を持って帰ります。
その際に、担当者さんから何度も言われたのが
「まずはお家に帰ったらお水をすぐにあげてくださいね」
火葬していることで、喉が渇いているようです。
お水をまずはたっぷりと骨壷の前に置いてあげました。
お水は、家族が普通に使っているぐい呑やグラスなどで良いとのことでした。
お線香と蝋燭とミニおりん
愛犬との別れは初めてのため、全く未知の世界です。
もちろん仏具も何もありません。
何を用意すれば良いのかもわからないのですが
ペット霊園さんにいろいろと販売されていて助かりました^^;
すぐに必要だと思ったのは、お線香とロウソク
お線香はラベンダーの香りのもの
ローソクは、こんなミニサイズのものがあるんですね?!
初めて知りました。
短いロウソクなので、短時間で消えるため安心です。
おりんも販売されていて、夫がとても気に入ってこちらを購入しました
小さなミニオりんです^^
手のひらサイズです
ワンちゃん用の仏具は可愛いものばかりです。
犬の手元供養仏具を揃えた
仏具もいろいろ販売されていて、楽天で購入しました。
家にあるもので代用もできるかと思うのですが、愛犬のために何かを買うのは幸せな時間なのです。
楽天でどれが良いかじっくりと選びました。
可愛い系より、ちょっとクールなイメージのものが愛犬には似合うと思っているので
ガラス製のものにしました。
ロウソク立て、花立て、香炉の3点セット
このセットは、三具足と言うそうですね。
今回初めて知りました^^;
こちらも、全て手のひらに乗るプチサイズでとても可愛いのです。
ローソクを点けると、炎がガラスに反射してとても綺麗です。
毎朝晩、ローソクを灯してお線香をつけておりんを鳴らす。
このひとときが大切な時間になりました。
愛犬のお骨はいつまで自宅に置くの?
ペット霊園の担当さんにお聞きすると
「ご家族の気持ちがおさまるまでご自宅に置いて良いんですよ」
とのことです。
つまり一緒に居たいだけってことですね。
ただし、そこにペットに対する執着があったり
「見ているだけで泣いてしまう」ような状態なら
早めに納骨する方が良いと、江原啓之さんも言っていました。
霊園の担当さんは、愛犬のご遺骨をずっと自宅に置いていたそうです。
そうしたらお坊さんに「それはあなたのエゴですよ」と言われ
現在は霊園で眠っているそうです。
我が家はどうするかについては、まだ何も考えていないのです。
四十九日までは自宅に居るので、もちろん置いておきますし
その後ももう少し一緒に居たいと思っています。
ただ、分骨もしているので納骨をしても大丈夫かなと思って居ます。
そのために分骨をしたのですけど^^
そうそう、キーホルダータイプの分骨カプセルも販売されていて
そちらとも迷ったのです。
いや、当初はそちらを購入するつもりでしたが
キーホルダータイプは小さいので、中身があまりはいりません。
そして小さいため、落としてしまうことも多いらしく
霊園でもお盆やお彼岸などがあると、よくキーホルダーが落っこちているそうです^^;
それは大変です。
私はかなりそそっかしいので、キーホルダーならすぐに無くしてしまいそうです。
私が買った、たまころんちゃんは容量がたっぷりとあります。
なので、爪と歯をたっぷりと入れることができました。
ペットのお供えものは?
それまで食べていたフードやおやつをあげる人が多いようです。
でも我が家は元気なころは手作り
老犬になってからは療法食です。
療法食をあげるのはなんとも情緒がありません^^;
それより愛犬が大好きだった、甘いものやパンなどを毎日あげています。
プリンの時もあれば、ドーナツの時もあり。
プリンは愛犬を預けてから初めて買い、私も一口食べました。
いつもこうやって2人で分け合って食べていたんですよね(泣)
愛犬がいなくなってから初めて食べるプリンでした。
他にもお料理中に、そうだ!
と思い出して、大好物だったトマトやアボカドなどをちょいちょいと取り分けてあげています。
生前もこうやってあげていたなぁと思い出しながら。
買い物に行くと「チビはあれが好きだったなぁ」とチョコチョコ買う楽しさ。
こうして愛犬のために何かをすることがとても嬉しいのでした。