老犬の寂しがり分離不安症の原因と対策方法はある?私が実践した事

犬がシニアになると身体だけじゃなく心にも変化が見られます

寂しがりになり、分離不安症になることもあります^^;

老犬の寂しがりと分離不安の原因と対策方法

うちの愛犬の例など詳しくお話ししますね^^

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老犬が寂しがる理由は?

犬が高齢になるとメンタルにも変化が起きます。

中でも多いのは、「寂しがる」ようになること。

分離不安症とも言われますよね。

なんで急に寂しがるようになるの?

と不思議になりますが

これは、高齢になったことで起こる身体の機能の変化に原因があると言われています。

それまで良く聞こえていた耳が聞こえにくくなり

目も以前より見えにくい

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こうした機能の衰えから、1人(一匹)でいる事がとても不安になるようです。

分離不安症になりやすいコというのは

依存心が強く臆病な子

飼い主が溺愛し、つねに一緒に居る生活を送ってきた子がかかりやすい傾向にあると言われています。

老犬が寂しがる不安な気持ちを和らげる方法

聴覚、視覚は衰えても

触感は衰えないと言われていて

犬が不安そうにウロウロしているときは

身体を触れて安心させてあげるのが効果的です。

トントンやさしくリズミカルに触れてあげたり

声をかけてあげましょう。

外出するときは、飼い主の匂いがするものを置いていくのもオススメです

反対にやってはいけないのは、叱ってしまうこと

不安から吠えているときに口をつかむこと^^;

犬は不安で仕方がないのに

怒られたり、口をギュッと掴まれてしまうと

さらに気持ちが落ち込んでしまいますよね・・・^^;

また、分離不安のためのサプリメントもいろいろと販売されています。

私も実際に数種類飲ませてみました。

寂しがりや分離不安はなかなか改善しにくいかもしれませんが

中には効果のあるサプリもありました!

このおかげで、かなり助けられましたよ^^

>>>寂しがる老犬分離不安症改善のために飲ませたサプリメント

愛犬の寂しがりと分離不安の歴史と我が家の対策

ここからは我が家の愛犬の寂しがりと分離不安について振り返ってみました^^

私は犬を飼うときに、決めていたことがあります

それは「自宅で仕事をするようになってから飼う」

子犬を1人(1匹)で長時間留守番をさせるのが可哀想に思ったのです。

そうして私が在宅で仕事をするようになってから、犬を迎い入れました

子犬のころのチビはもちろんお留守番が苦手^^;

しかしクレートトレーニングやハウストレーニングを根気よく続けたおかげで上手にハウスで留守番ができるように

やったー!!

留守番のときには家でフリーにさせずにハウスに入らせていました

私たちが出かけるとき、「ハウス」と声をかけると
慌ててハウスに入っておやつを待ちます

この姿が可愛い♪

そのうちに、段々知恵がついてきて、私がメイクをしているとジッと様子を伺うようになりました

「でかけんの?」と

そうしてメイクのフィニッシュに「唇に何か」を塗り始めると、そそくさとハウスに入るのです(笑)

かーさんは、口になんか塗ったら出かける

チビは学習したようです

シニア犬になり留守番にも変化が現れる

お留守番が得意だったチビですが、13歳になったころからあれ?と思うことが始まりました

それまでは最長で5時間くらいは平気でお留守番が普通にできていたのに
私が外出から帰って来ると「ワンワン!!」と抗議をしてくるようになったのです

私は習い事が結構好きで、当時はパン教室に通っていました

パンの中でも自家製酵母を使った製法のため時間がけっこうかかります

そしてその後先生や他の生徒さんとのおしゃべりもとても楽しくて、あっという間に時間が経ちます。

帰宅しておそるおそるドアを開けると、チビが怒ってます(笑)

「ごめんごめん」  チビに平謝りです

あら、怒ってる?!

この日だけかと思ったら、これがずっと続くようになりました

親と暮らしていたころ、うちの親は門限に厳しく、少しでも遅れると親の逆鱗に触れるので、おそるおそる家に帰宅したものですが、その頃のことを思い出しました

うーん、どうしたんだろ?

頼りにしている獣医さん(女医さん)に

「最近お留守番させると吠えるんですよ」と相談すると

「何歳になったんだっけ、13歳?

 そうね〜、人間もそうだけどさ

犬も年取ると頑固になったり気難しくなる子もいるのよ」

頑固、たしかに納得(笑)

顔が白くなってきたくらいしか見た目の変化はないけど、確実にチビは老化し始めている

そう実感した出来事でした

老犬に寄り添う日々 外出は減らすように

習い事も数年続けていて、そろそろやめても良いかな?

と思っていたので、すっぱりやめちゃいました。

近所での買い物程度なら、チビも機嫌をそこねず留守番ができるのです。

老犬と暮らすには飼い主が犬に寄り添ってあげないといけないんですよね

元気なころは散々、こちらの生活に付き合わせてきたのだからこれくらいのことは何でもありません

私たちは週末の外食を楽しみにしていて、近所の行きつけのお店で夕方1時間〜1時間半美味しい料理とお酒を堪能していました。

しかし次第に夕方私と夫が外食をしようと出かけると、チビが不安そうな表情をするようになり、帰ってきたあとも落ち着かなくなってきました。

そこで、外食も控えるようになりました

まぁ外食行かないくらいどうってことないよね、それより一緒に居てやるほうがこっちも安心だし

さらに昼間チビが起きているときに出かけると、帰ってくるまで寝ないでずっと起きているようになりました。

犬は意外なほどよく昼寝をする生き物で、若く元気な頃も老犬になってからも細かくなんども睡眠を取ります。

それがずっと起きて待って居るなんて、ストレスでしょうね

そこでチビが眠ってから出かけるようにしていたのですが、これが朝起きて8時くらいに寝てしまうこともあれば、11時くらいまで起きてウロウロしていることもある

早く出かけたいときは「はよ、寝ろ!」なんて思ったりして(笑)

チビにだって都合があるのにね

お留守番の様子を動画で見てみた

外出回数を減らしたりしましたが、やはり時には少し遠出したい用事もあるし

何よりずっと家にばかりこもっていると、ストレスだって溜まってきます^^;

そこで、お留守番の様子を動画で見てみることにしました!

使ったのはipad アイパッドを定点カメラのようにチビのハウス前に設置しておきます

そうすると何か室内に変化があると、スマホに連絡が来てその様子が映し出されるというものです

当初はもしチビが吠えていたりしても、外出先から急に帰ってこれないし気になってしかたがないからイヤだ!と反対していたのですが

夫が「チビがどれくらいの時間寝ているかわかれば便利じゃない?」というので渋々設置して出かけてみました

チビは1時間半から2時間くらいは寝ていました。

そうしておもむろに起き上がると、室内をあちこちウロウロ

この頃にはちょっと徘徊らしき様子も出ていたので、ずっとうろついていました

しかし吠えたり、どこかにぶつかったりということも無く意外と静かにしていることがわかりホッ

数回出かける時にカメラを設置して様子がわかったので、日中は2時間くらいは安心して出かけれるようになりました

子犬の時にもこんな風に動画を見れるサービスを利用しておけば良かったなぁ〜

いや、当時もあったとは思うのですが専用の道具が必要だったり手軽に利用できなかったんですよね

タブレットやスマホで簡単にできるので、これは便利です。


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