ペットの夜泣きで地獄を味わった私と友人達死んで欲しいと願った日々

ペットの介護で大変な思いをする人が増えています。
私と友人はペット介護で地獄を味わいました。
そして三人三様の解決策がありました。

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介護地獄の原因は全員が夜泣きだった!

ペットの介護で地獄を味わったのは、私と友人AとBの合計3人です。

友人Aさんは猫
私とBさんは犬を飼っていました。

ペットの介護はいくつか種類があります

排泄の介助、食事の介助、病気の介護

など・・・

もちろんそれぞれが大変ですが

私たちが経験したのは夜泣きでした。
そして夜泣きこそが、介護で一番大変なものです。
これは、獣医さんなどプロの方も太鼓判を押しているので間違いありません。

ペットの夜泣きがなぜそんなに大変なのか?

・飼い主が眠れないことで生活リズムを著しく崩し体調不良や精神ストレスを起こす

・ご近所との騒音トラブルに発展することもある

・ご近所に鳴き声が漏れていないか気になって毎日心配になる

・これ!という解決策が無い

などがあります。

夜泣き介護の日々はペットの事を憎んでしまう

元気な頃は、3人ともペットのことをとても可愛がっておりました。

私も愛犬のために生きていたんじゃないか?と思うほど依存しきってベタべタでしたし、

それぞれが高齢になり、認知症気味になってきて
ここからは穏やかに日々を過ごして看取っていくことになるだろう・・・

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そう思っていた矢先の、夜泣きです。

体調不良なら、病院に連れていくとなんらかの薬を処方してもらうことができます。

お腹を壊したりしても、数日もすれば元気になってくれる。

それと同じように、夜泣きもケアをしてあげれば何とかなる!

そう思って世話をしていても、夜泣きだけは他とは全く違うのです。

どんどん、悪化していくのが普通です。

何をやってもダメ、最初効いていたものや効いたことが効果なしになる。

飼い主は追い詰められます。

次第に夜泣きをし続ける愛犬や愛猫が憎くなってしまうのです。

なんで寝てくれないんだよ!
なんで吠えるんだよ!!

正直に言いますが3人とも、ペットに死んで欲しいと思ったことがあります。

理想的なのは、朝起きたら静かに亡くなっていた

苦しむことなく・・・

そんな夢のようなことを思っていたのは私だけかと思ったら、他の2人も全く同じことを毎日祈っていたというのです。

愛していたペットに死んで欲しいと願う

これこそが地獄です。。。

しかし、つらい介護の日々は永遠ではありません。
ペット達は人間より早く年を取りますから。

三者三様の介護に終焉が訪れました。

友人Aは安楽死に踏み切った

友人Aさんは猫を多頭飼いしていました。

他の子達が次々亡くなり、最後に1匹残った子

この子があるときから、吠えるようになりました。

最初は夜、それが昼にも泣くようになり、もう1日中泣きっぱなしになったのです。

ある日私あ友人宅に電話をかけたら、奥の方からニャーニャー鳴く声がします。

「どうしたの?」と聞くと

「他の子が居なくなってからおかしくなっちゃって、ずっとこうして鳴いてるの」
と言ってました。

吠え方は単調で、ずっと一本調子で鳴き続けています。

その頃友人は出産したばかり。

私が電話かけたのも出産祝いのお返しが届いたからだったと思います。
(当時ラインはおろか、スマホも無いころでした)

出産したあとで赤ちゃんと猫が一緒に夜泣きをするのです。

友人は専業主婦で、ご主人は仕事が忙しくもちろんワンオペ

どれほど辛かったことか・・・

友人のお母さんの家で預かってもらうことも試したけど、お母さんは半日でギブアップ

「気が狂いそうだから早く連れにきて!」(注:お母さんはもともとは愛猫家です)

獣医さんのもとへ行って薬をもらっても効かない
大学病院へ紹介状をもらいMRIをとってもらっても対策方法がみつからない

当時は老犬ホームは無かったのです。

結果・・・
ある日もうどうしようも無いと判断したご主人が、かかりつけの獣医のもとへ連れていきました。

旦那さんの様子を見て、獣医さんは何も言わずに安楽死をしてくれたそうです。

その後の友人

友人はとても芯が強く、泣き言などを一切言いません。

愛猫の悩みもほとんど人に言って居なかったと思います。

安楽死を選んだことで家庭の中に平和は戻ってきました。

しかし友人は、旦那さんが安楽死をさせたことについては100%は納得をしていなかったのです。

友人が「彼が安楽死をさせた」というのを何度も聞きました。

「もうペットは飼えない」とずっと言っていました。

傷が癒えていないのだと感じました。

でも昨年あたりから、「もし飼えるものなら、もう一度飼いたいって思うんだよね」
に変わりました。

実に20年近くかかっています。

ただし、ご主人はもう2度と生涯ペットは飼わないと決めているので
飼うのは無理なのだそうです。

実際に安楽死の場に立ち会ったご主人は、友人以上に辛い思いがあるのかもしれません。

友人Bは奇跡的に薬が効いて復活した

先日詳しく書いた友人Bさんですが

家族と暮らす自宅で仕事をしています。

行動派で、愛犬をとても可愛がっていて、休日は愛犬を伴ってあちこち出かけていました。

愛犬ちゃんも、16歳になるまで夜泣きひとつしたことが無い良い子さんでした。

しかし、急に夜泣きが始まるのです。。。

愛犬はBさんがずっとお世話をしてきたので、介護ももちろん担当です。

最初は、夜泣きをするたびにおトイレに連れて行き
何か食べさせ、軽くお散歩をしたり。

それで何とかやり過ごせていたのに、次第に悪化しだし

夜だけじゃなく、昼間もギャン吠えするようになりました。

最初はなんとかなるだろうと思っていたけど、何をやってもダメになりBさんは毎日寝不足になりました。

そうして
「お願いだから死んでーーー」

と毎日願うようになりました。

後に言ってましたが、夜泣きしている愛犬の隣で
「安楽死」の方法や、安楽死についていつも調べていたそうです。

「もう自分が介護してるんだか、虐待しているのかわからなくなってきたんだよね」

と言ってました。

しかし、夜泣き介護地獄はあっさりと解決します。

初めて連れて行った病院でダメモトでもらったお薬が効いたから。

それまでの地獄のような日々は何だったの?

というくらい、静かで平和な日々が復活するのです。

それから半年ほど経って愛犬ちゃんは、静かに老衰で亡くなりました。

最後に薬が効いて、夜泣きが解消されたことで

毎日以前と同じように、愛犬を可愛がることができて本当に幸せな充実した時間が過ごせたようです。

良かった、と心から思います。

私も愛犬の死を願う日が続いていた

私も夜泣きがひどいころ、毎日のように

「朝起きた時チビが亡くなっていてくれたら・・・」と願っていました。

苦しまずに、ごく自然に愛犬が亡くなっていてくれる

そんな日を夢見ていました。

愛犬の寿命を占いで調べてみようかと思ったこともあります。

ひどい飼い主です。 でも、それが夜泣きで追い詰められた私の本音です。

しかしずっと夜泣きしている子が翌朝静かに亡くなって居たなんて

そんな都合の良いことは起きないのです。

そこで何らかの決断をする必要があります。

友人は安楽死を選び、私は老犬ホームを選びました。

どっちが良くて、どっちが悪いということは無いと思います。

それぞれに状況が違うからです。

友人は安楽死を選んだけど、それは当時老犬ホームがなかったからで

私が老犬ホームに入れようと思ったことを告げると

「あの頃にペットを預かってくれるホームがあったらなぁ」と言っていました。

いや老犬ホームがあろうが、どんな状況であっても

安楽死を選ぶしかないこともあるでしょう。

仕方のないことだってあるのです。

でも、どの人もペットを愛し、そして苦しみ、苦渋の決断だったのは想像するに難しくありません。

それからもずっと背負っていかなくてはいけないでしょうし。。。

私は老犬ホームに預けることができて、愛犬への愛情が元どおりになり

そのことがとても嬉しく思います。

もし、あの地獄のような日々で毎日死んでくれーなんて思っていた中で

愛犬が本当に死んでしまっていたら

私は自分が呪い殺してしまったと思ったことでしょう。

それこそペットロス以上に苦しんだと思います。

ペットが100頭居たら、100人の飼い主がいて、それぞれの飼い方と介護があります。

そして全ては経験しないとわからないことだった・・・

そんなことを感じました。

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