老犬介護ストレスで疲れ切ってしまう人の特徴!介護ストレスを減らす方法

犬の介護も人間の介護も基本は同じと言われています
まず大切なのは
「頑張りすぎない」「自分を追い込まない」

人の手を借りたり、完璧を求めないことが大切です。

しかし、可愛い愛犬のため!!
とつい頑張りすぎてしまうんですよね・・・。

しかし、自分のことも後回しにして犬の介護にあたると
次第に精神的に追い詰められ、体力も奪われ、愛犬と共倒れになるケースもあります。

介護で疲れ切ってしまう人の特徴と、対策方法をまとめてみました。

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介護で頑張り過ぎてしまっていないかのチェック項目

シニア犬介護の本に犬の介護チェック方法が掲載されていました。

『犬の介護を頑張り過ぎていないかのチェック項目」

・几帳面で完璧主義
・愛犬の治療費にお金は惜しまない
・犬のことが1日中気になる
・犬の世話の手抜きが出来ない
・犬を飼ってから長時間の外出ができない
・介護は最後まで自分がやってあげたい
・犬の悩みや相談に乗ってくれる人が身近にいない
・介護のことを考えると不安になり眠れなくなることもある
・介護生活になったら仕事をやめて愛犬の世話に集中するつもりだ
・愛犬には「私しかいない」
・ストレスをためやすい性格だ

以上11項目です。

※ 著作権の関係上、ニュアンスはそのままで文言をちょっと変えてます^^

この中で思い当たる項目が

3個までの人
頑張りすぎる心配はなく、マイペースで良い感じです。

6個以下の人
すこし頑張りすぎる傾向があるかもしれません。
もっとリラックスしてみましょう

7個〜10個の人
犬のお世話を頑張り過ぎている傾向にあります!
このままだと、犬がストレスになります。気をつけてください。

ではどうしたら犬の介護ストレスから逃れることができるのでしょうか?

「犬の介護ストレスを少なくする方法」

1・ワンオペ介護をしない

犬の世話って家族の誰かに集中していることが多いと思います。
元気なうちは、お世話で絆が深まる感じがとても楽しいのですが
介護は1人で背負いこむのは大変です。

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家族が居るなら分担しましょう!
家族が犬の世話が出来ないときは、家事を助けてもらったりお買い物をしてもらうのも助けになると思います。

2・預かってくれる場所を利用する

動物病院やペットホテルで、老犬のデイケアをしてくれるところがあります。
時々利用して、犬の世話から解放される時間を作りましょう。

老犬ホームも、短期で預かってくれるところが増えています。

ワンコもお友達との生活で刺激を受け、プロの介護を受けることができます。

3・人に相談したり愚痴を聞いてもらう

つい1人で頑張ってしまいがちな介護ですが、人に相談したり愚痴を聞いてもらうことがとても大切です。

特に、ペットを飼ったことがある人や実際に看取った経験のある人、または人間の介護をしたことがある人は気持ちを理解してくれやすいと思います。

ただし、「絶対に犬は最後まで自分がめんどうをみなくちゃだめ!」

とか「仕事をやめて犬の世話に集中したら」

なんて提言をしてくる人(しそうな人)には要注意です(笑)

できれば、信頼できて相談しやすい獣医さんが居ると最高です。
これは急に見つけるのは難しく、幼犬のうちから相性の良い相談しやすい獣医さんを探して、こまめに犬の様子などを相談できると安心です。

いきなり老犬になって「うちの犬がこんな状態で」と告げられても、もともとの様子とか分からないと伝わりにくいんですよね。
これは私が実際に体験しました^^;

「私の犬介護は問題だらけ反省だらけでした」

先ほどの私は、頑張り過ぎチェック
満点です(笑)

あ、かろうじて相談できる人は居ました

相談しやす獣医さん、そして自身もペット(猫です)の夜泣きに悩まされて大変な思いをした友人が離れてはいるけど居ます。

しかし他は全て思い当たります。

それがずっと犬のためと思い込んできました(泣)

つまりやってはいけない犬の介護全部やっていたんです^^;

もっとワンコが幼いうちから、柔軟に対応できていたら・・・。
後悔が残ります。

犬に対して完璧な良い飼い主になって、たっぷり可愛がってあげたい
それが私の目標でした。

何か問題があれば、徹底的にリサーチして改善しようとし
ちょっと引っ張り癖があるとなれば、訓練士さんに来てもらってトレーニングを受ける

アレルギーに気がつけば、何か良い治療法はないかと血眼で探しまくる。

犬を飼い始めてから長時間の外出はしないし、仕事も在宅仕事にしました。
老犬になってからは、短時間の外出すらしないような日々。

結局、この「何がなんでも私が」とか
「犬の世話に手抜きをするもんか」といった姿勢が
私を次第に追い込んでいき、最後は心療内科に通うまでになりました・・・。

夫がなんども「俺が面倒見て居るから、実家に帰るとかどこか泊まるとかして少し体を休めな」
と言っても、もうその頃には家から出ることもキツくなっていました。

もっとワンコが幼いうちから、たまにはペットホテルに預けて旅行に行ったりするような気持ちのゆとりが必要だったのだと今ならわかります。

人の手や力を借りることが出来なかった私が、結局は最後まで面倒をみることが出来ずに老犬ホームさんのお世話になっています。

その決断ができなかったら、もし良い老犬ホームに出会えてなかったら・・・
考えるととても怖くなります。

きっとさらに状況は悪くなり、愛犬に対しても怒りをぶつけてしまっていたかもしれません。

犬の介護は想像するよりずっと大変です。

どうか無理をせずに、自分を追い込まないでくださいと
全ての老犬介護をされているかたにお伝えしたいです。

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