愛犬のいない生活2ヶ月!ペットロスを少しずつ乗り越えていく

愛犬と離れて生活をするようになってからもうじき2ヶ月になります。
犬の居ない生活になって感じたこと、夫との関係、ペットロスについて気づいたことについて。

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愛犬がいなくなってからの夫との関係

我が家は夫と2人暮らし
そこに愛犬が居ました。

15年間犬の居る生活
いや、犬が中心の生活です(笑)

中心だった犬が居なくなると、夫しか居ません

結婚してから2人で過ごした時間よりワンコがいる時間の方がずっと長かったのですから。
これは正直ちょっと困惑しました(笑)

何をしゃべったらいいのだろう、と思いました^^;

そもそも、2人で何すんの?とも思いました(笑)

夫婦ってなんなのでしょうねー。

しかし、不安は杞憂だったようで、以前ほど賑やかな家では無いけど

静かな中年夫婦の暮らしが始まりました。

当初夫は愛犬の話をすることを避けていました。

私のペットロス症状がけっこう激しくて、毎日泣いてばかりだったからだと思ったのですが

あるとき気づきました
「夫もツラいんだ」と。

夫は意識的に愛犬のことを考えないようにしてペットロスと戦おうとしているようでした。

でも私はそれは出来ない

夫に「今しっかりと泣いておかないと後々ずっと引きずることになると思う」

と毎日たっぷり泣くし、その時にほっておいて欲しいと伝えました。

そうしたら、夫も理解してくれたようで
その日から愛犬のことを普通に話すようになりました。

外出から帰るとときには「チビただいまー」と愛犬が居るときのように声を出すことさえあります。

そう、これで良いんだと思いました。

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愛犬は、いつでも一緒にいるのです。

夫が愛犬のことを普通に口に出すようになってから、少しずつ私のペットロス症状も楽になってきました。

愛犬が居なくなってまずやったこと

愛犬を施設で預かってもらうようになり、やったことはいくつかあります

まず
愛犬が使っていたものを処分

ベッド類は施設に持っていきましたが、大型のハウスやケージ、サークル、クレートなどは
どんどん処分しました。

施設で使ってもらうことも考えたのですが、ここ数年使っていなかったためカビが生えていたりして、あまり衛生的じゃないのでヤメにしました。

やはり、目の前にあるとツラいんですよね。

思い出に浸るというよりは、悲しくて寂しくて・・・。

どんどん処分しました。

以前糸井重里さんが、愛犬のブイヨンが亡くなったときに樋口可南子さんが
ブイちゃんの使っていたものを全て庭で燃やしてしまった

というお話をされていましたが、その気持ち当時はわからなかったのですが
今はわかります。

犬を亡くしたご近所さんや知人と話すと、みなさん
その日のうちに愛犬が使っていたものを処分していた。

とても気持ちが分かります。

そこに愛用しているものが残っていると、つい引きずってしまうし
何より哀しくて寂しい気持ちに拍車がかかってしまうんです。

でも、私はほんのちょっとだけ残しているものもある。

それは愛犬のサプリ類(効果があったもの)と、フードボウル
もし、もしもですよ、何かあって
今預かってもらって居る老犬ホームさんから、引き取らなくちゃいけないことがあったりしたら

例えば、先日の台風のように何らかの震災にホームが巻き込まれることだってあるかもしれない

その時は自宅に一時帰宅するのが一番だと思うので、
いちばん夜泣きに効果があったサプリは残してます。 今のところ

愛犬が居なくなって困ったこと

太ってしまった

うちの犬はお散歩大好き、おトイレも家では出来なかったので
毎日2回の散歩が必須

どこに出かけていても必ず散歩の時間に間に合わせて帰ってくるのが私たちの義務

ここ1、2年は散歩量は減っていたけど

それでも日に2回、雨の日も雪の日も台風の日でもお散歩に行くのは、私の健康にも繋がっていたんだなぁ

自宅で仕事をしていることもあり、気づいたら2、3日外出しないなんてこともある。

そして、あっという間に2キロ太っていた・・・。

増えるのは簡単なのにこれが減らないんですわ。 アラフィフ世代

愛犬が好きな食べ物が買えない

愛犬は超食いしん坊でした。

とてもクールな性格なのに、食べ物をちらつかせるとベタッと甘えてくる(笑)

このギャップがたまらないんです^^

コミュニケーションが下手な私は、食べ物で釣って愛犬と仲良くしていて

夫には内緒で、2人でいろんなものを食べていました。

ワンコと共通で好きだったのは、生しらす、甘いもの、パン、つぼ鯛(渋い)など。

特にワンコが大好物だったのは、チーズ蒸しパン、明治エッセル(アイスクリーム)、プリン

この3つは食欲が落ちてきた時にも大活躍、サプリを包んだりもしていました。

私も大好きなものばかり。

しかし、今は見ると哀しくなっちゃうんですよね^^;
それで買えなくなっちゃいました・・・。

全部甘いもの、ダイエットにつながるはずなのになぜか痩せぬ(笑)

ペットロスはどれくらいで乗り越えれるのか

最初の1ヶ月はほぼ毎日1人になると号泣していました。

  • 買い物から帰った家にワンコが居ないこと
  • 愛犬が好きだった食べ物をみたとき
  • 愛犬に対して申し訳ない気分になったとき

そのほか、何でもかんでも全てがワンコに繋がってしまい、ひたすら泣いていました。

もうすぐ2ヶ月になる現在は、1人大泣きするのは週に1〜2回くらいまで減りました。

哀しくなってきたら、とにかく泣く
これが一番すっきりするように感じます。

ペットに先立たれた経験を持つご近所さんや友人に、どうやって乗り越えたのかを聞くと

意外な答えが帰ってきました。

「何年経っても乗り越えていない」

ほとんどの人がそう答えるのです。

2年経っても、5年経っても思い出して号泣する日があると言うのです。

いつまで経っても
「もっとやってあげれたのに」
「ちゃんと気づいてあげれば」
「あの時病院に連れて行っていれば・・」

と思うのだと異口同音に答えてくれました。

どの飼い主さんも、しっかりと愛情を注いでいたのに必ず悔いが残っているようです。

私の愛犬はまだ健在です。

しかし夜泣きの辛さから、施設のお世話になる選択をしました。
そのため、最後までちゃんと面倒をみてあげれなかったいう悔いがあります・・・。

でもいつまでもメソメソしていると、愛犬は一体なんのために預けられたのだろうか??

私はもっと前を向いて行きたい、そう思って始めたのがこのブログです。

愛犬のことをしっかりと思い出し、記録し反省し、前を向いていきたい。

実をいうと今でも書きながら泣いてしまうことも多いです。

でも、目を背けずに愛犬のことを思い出して記録していくことで、少しずつ気持ちが前向きになっていくのを実感しています。

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