愛犬と別れた友人たちのその後!私はこの後犬と生活するのか?

愛犬とお別れをした友人と、先日会ってお話をしました。
去年から今年にかけて犬友達の愛犬がみんな居なくなり、我が家も老犬ホームにいるため
みんなペットロスを経験しました。
それぞれがペットロスから少しずつ抜け出し、次の生活に向かおうとしていました。

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友人Aさんと愛犬の別れ

友人のワンちゃんは、とても大人しくて穏やかな子でした。

うちのワンコがちょい年上なのを良いことに
クンクンしつこく匂いを嗅いだりしても一度も怒ったことがありません。

(注:反対はぜったいにさせないのに)

中型犬らしくお散歩はたっぷりと1時間×2回

15歳近くなっても、そのペースは落ちていなかったのに

毎年夏になるとガクッと食欲が落ちます。

今年は夏の猛暑のころから、食欲がとても落ちてきました。

食べてくれなくて困っちゃった

と、いろんなフードやトッピングをあげていました。

だけどさらに食欲が落ち、最期の数日は寝たきりになって
前日には黒い下痢をするようになり

友人家族が見まもる中、旅立ちました。

ワンちゃんが亡くなってから

何をやっていても張り合いがないし、ちっとも楽しくもない

愛犬がまだそこに居るようで

自分は日々、どんだけあの子に支えられていたんだろうと思ったと言います。

「何か今までと違う趣味とか持ったら?」なんて人に言われ

「私は愛犬そのものが趣味だったんだ」と気づいたそうです。

しばらく行っていなかった家族旅行にも行ったけど
「すぐに喧嘩よー!」って(笑)

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友人は次の子を迎えることにしました。

改めて、自分は犬と生活をしたい、犬が居ない生活は送れない思い
家族も皆同意しているそうです。

私が愛犬の夜泣きで辛かった時一番支えてくれた友人で、
彼女が居なければ頑張れなかったと思っています。

お互い内容は違うけど介護をしていたため、それぞれが自分のつらさを吐露することができたのです。

友人は芯のしっかりした人で強さと優しさを合わせ持っています。

ワンコとの生活も、べったりでは無く
フルタイムで仕事をしているため、気分転換になってなんとか介護をやり遂げれたと言っていました。

きっと友人なら、また愛犬と充実した日々を送れることと思います。

友人Bさんと愛犬は突然の別れ

うちの愛犬はBさんちの愛犬が大好きでした。

いやもう、彼氏彼女的存在でお互いを見つけると駆け寄ってじゃれじゃれ(笑)

この姿を見ているのは、超幸せなひとときでした。

Bさんちの愛犬は、我が家と同じ柴犬だけど
愛想ヨシであちこちの人になでなでされていました。

別のお散歩友達から、Bさんちのワンちゃん亡くなったんだよ

と聞いたときは、ショックでした。

お散歩は、ほんのちょっとタイミングがずれるとしばらく会えないので
元気だと思っていたから。

年齢的に14歳になっていたし、動きはゆっくりだったけど元気だったから。

しかし、話を聞くと突然死だったというのです。

元気だったけど口内に腫瘍ができていて、口腔外科に行こうとしていた矢先のこと

あっさりと亡くなってしまうのです。

事故的なことが起こり心肺停止になり

獣医さんがずっと心臓マッサージをしていたけど

「先生もう良いです」

と止めてもらったそうです。

愛犬がいなくなり、最初のうちはあちこちご夫婦で旅行に行ったそうです。

友人曰く「犬が泊まれる宿ってイマイチなところ多いじゃないですか〜」(笑)

確かに!
犬の匂いのしない静かなホテルに泊まるのは楽しかったけど
あっという間に飽きてしまったと言います。

そうこうしているうちに、もうすぐ愛犬がいなくなって2年

最初のうちはご主人は死ぬのが嫌だからもう絶対に飼わない!

の一点張りだったのに、次第に気持ちに変化が現れて

ご主人が「そろそろ飼っても良いかもね」と言い出したそうです。

奥さんの方は「旦那と2人でいてもしゃべることも無くなっちゃって」(笑)

これ、50代夫婦あるあるですよね^^;

自分たちの年齢のこともあるし、今飼わないと無理になっちゃうかも。

と年齢の心配もあるようです。

おっとりと優しいお母さんで、愛犬は大人しくて愛想の良い子でした。

もう何度か保護犬の譲渡会に足を運んでいるけど
「あの子を超える子はいないってわかってるんだけど・・・」

なかなか決まらないのだそうです。

でも飼うという気持ちは絶対的なもので

きっと運命的な出会いがあると思います。

私の場合は?

私は犬友達が次の子を迎えたいというのを聞くと

ものすごーーーく嬉しいです。

絶対に会わせてね!!(笑)

と、しつこく念押しします^^

犬は大好きですし、家にいなくなってから更に好きになっているほどです。

・・・でも

自分がこの先飼うのかと聞かれたら、今の段階ではノーです。

それは、犬の夜泣きを経験したから

というのもあれば

チビを飼ったこととチビの介護をしたことで

自分の未熟さや、精神的に欠けているところを知ったからです。

私が尊敬するドッグトレーナーさんがおっしゃっていました

「犬やペットは心身ともに余裕のある人が飼うもの」

この言葉は私にとても響きました。

どんな過酷な状況であっても

乗り越えれる人は居ます。

私の友人で言うとAさんがそうです。

ワンちゃんの介護もしていたけど、お母さんの介護もしていたのです。

それも遠距離介護

お仕事もフルタイムです。

時間を上手に使い、介護しながら、私の愚痴もずっと聴き続けてくれました。

精神的にとても自立した女性です。

私はそうなりたい。と思うんですよね。

そこに近づいてからが、犬のことを考える時なのだと思います。

えー、それじゃ年齢的に飼えないじゃん?

とかつては思ったかもしれないのですが、自分の年齢に合った子が居ると思っています。

保護施設で、高齢になった子とか。

今の段階や状態では、高齢の子を迎え入れれるほど自分が成熟していないのは嫌というほど知って居るのです

その時が来て、余裕のある自分になってワンちゃんとの生活を再び送れたら・・・

幸せだろうなぁ〜。と妄想することでがんばろーと思っています^^

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