犬介護の後悔と反省!犬のためと思っていたけど逆効果だったこと

愛犬を飼って15年
良い飼い主になりたい。世界一幸せなワンコにさせてあげたい
そう思って飼ってきたつもりでしたが、実は私がやってきたことは失敗というかダメなことばかりでした^^;

とても恥ずかしいことですが、自戒の意味から「ダメ飼い主」がやってしまったことをまとめてみました。

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犬ベッタリの生活はダメ!

これまでなんども書いておりますが、一度も犬を飼ったことがない私

しかも子育てもしたこともありません。

そのため、犬にとって良いことは「常に一緒に居てあげること」だと思っていたんです^^;

仕事も犬を飼うと決めたときから、自宅で仕事をする方向へ切り替えました。

常に一緒にいて、しっかりとしつけをして、もちろん旅行や帰省もいつでも一緒

長時間の外出もほとんどしないし、犬を飼い始めてからはそれまでわりと頻繁に泊まりに行って居た母の家にも、一度も泊まっていません^^;

なんて良い飼い主なんでしょー。
と自己満足していました。

自分が居ないと愛犬は生きていけないと強く思い込んで15年過ごしてきました。

しかし、私のやってきたことは共依存だと最近になって気づきました(遅いっ^^;)

犬のことは可愛がりつつも、生活の中心はあくまで自分

これが大切だったのです。

ここを忘れて「良い飼い主」という、幻想にまどわされて頑張りすぎて介護になったときに完璧を求めすぎてパニックになったのが私です。

病院嫌いの犬に合わせて病院を避けていた!

ほとんどのペットは病院なんて嫌いですよね。

でも、時にはそれを我慢させることはペットたちの健康を守るために不可欠なことです。

時々検査を受けさせて体に異常が無いかをチェックする

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そうすることで、言葉で話すことができない犬の体調不良を未然に防いだりすることはもちろん

獣医さんと信頼関係を結ぶこともできます。

しかし我が家はと言えば・・・

愛犬が大の病院嫌いだったため、できるだけ病院に行くのを避けていました。

いや、できるだけというよりはとことん避けていたというほうが正解です。

1歳になる前に去勢手術を日帰りで受けたのですが、午前中に預けて午後お迎えにいくと
チビの声がガラガラ

吠えすぎて声が枯れてしまっていたのです(笑)

今なら笑い話ですが、「可哀想に。もうこんなことしないからね」

以来病院に行くのは狂犬病の注射と一回だけ急におしっこが出なくてギャン吠えしたとき

そうそう去勢手術のあと、アレルギーがひどかったので、数ヶ月ステロイドをもらっていた時期もありました。

薬をもらうだけなので、私も犬もわりと気軽に通っていました。

5歳のとき、皮膚に腫瘍のようなものができたことがあります。
少しずつ腫瘍が大きくなり「これはもしかしたらガンかも」と心配になりましたが

私はなんと、すぐに近所の獣医さんに連れていくのでは無く
遠隔で診療をしてくれる獣医師「須崎動物病院」にお願いしました。

犬の写真を写メで撮り、バイオレゾナンス法でチェックをしてもらいガンではないことが判明

その後1週間ほどで大きくなっていた腫瘍はポロリと取れました。

それだけ健康だったと言えばそれまでですが、シニアになってからも検査などを全然受けていませんでした。

健康な若いときから病院に慣らしておいてあげることは大切なことでした。

いや、犬だけじゃなく飼い主も慣れておくことがとても重要です。

病院に行かずに、健康なままポックリというのは理想ですが
なかなかそうは行かないものです。

歯の手入れをほとんどしてこなかった

犬の嫌がることをしない

と言えば聞こえはいいですが、犬が嫌がることをするのを極端に怖がっていたんですね^^;

その最たるものが歯のお手入れ

歯磨きは犬の健康にとって大切なものだと言われているのに、ワンコが嫌がるから・・・
と歯磨きをしてきませんでした。

そのため、我が家の愛犬の歯は歯石がベッタリ

口臭もひどくなり、あちこちすきっ歯になって、よだれをタラタラ垂らすようにもなり
最終的に14歳という高齢で、22本も抜歯することになりました。

入院は4日

その後、いろいろな菌に感染され下痢が1ヶ月ほど続きました。

最後に

どうでしょうか。私のダメっぷり^^;

今は反省しきりですが、当時はなんの疑問も感じずにいたのです。

犬のため、と言いながらどこかで、自分も楽しようとしていたのがとてもわかります。

ゴメンね・・・。

と言いたいです。

思い込みは怖いですね^^;

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