ペットお供え花の種類と飾ってはいけない花!生花じゃなくても大丈夫

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ペットお供え花の意味はいつまで飾るの?

仏壇に供えるお花は仏花と言います。

阿弥陀如来の慈悲の心を表現しているのが仏花とも言われていて

きれいな花を見て、悲しみを癒し愛するものへの優しい気持ちを思い出すために
飾るとされています。

ペットを亡くし寂しく悲しい気持ちを癒す意味があったのです。

お供えのお花はいつまで飾るのかというと
決まりなどは無く

飼主さんの心が落ち着くまで

また、ずっとお花に癒されていたいなぁと思ったら
飾り続けていても良いのです。

もちろん飾らないと成仏できないなんてこともありません(笑)

ペットお供え花の種類生花じゃなきゃだめ?

仏花の選び方ですが、生花じゃなきゃダメ?
と思いがちですが

そうでは無いそうです。

気持ちの問題なので

生花でも良いし、プリザーブドフワラーや造花でも良いです。

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暑い季節は花が傷みやすいので、プリザーブドフラワーは便利ですよね。

月命日やお彼岸、お盆には生花を飾り
普段は造花やプリザーブドフラワーにするという方も多いです。

お供えのお花でダメなもの

ダメというわけでは無いのでしょうが

控えた方が良いとされているのは

バラ、アザミ

トゲがあることから、殺生をイメージする。

テッポウユリ、トリカブト、シャクナゲ

毒が含まれていることから不吉なイメージがある。

また、傷みやすい花や花びらが落ちやすい花は控えた方が良いといわれています。

傷みやすいお花は
ユリ、カサブランカ、ガーベラ

ガーベラは水をうんと少なくしないとすぐに痛んでしまうのです。

椿は花びらがやたらと落ちますよね^^;

あと、匂いが強いお花や花粉が手につくお花も仏花向きではありません。

そして枯れた花を仏壇に飾るのはタブーとされています。

ペットお供えにおすすめのお花

人間の場合と同じく、長持ちするお花が仏花に向いています!

花の種類で言うと
菊やカーネーション

菊は長持ちするし、最近ではピンポンマムという可愛い菊が人気ですよね。

本来仏花は奇数の本数を、左右対にして
四十九日までは白にする

などの決まりごともあったようですが
今はそんな厳しいことは無く、好きなお花を飾って良いようです。

愛するペットのために飾るなら、さらに自由でいいと思います♪

生花以外の仏花おすすめ3選

生花以外の仏花を飾る人も増えています。

生花じゃない花を飾るメリット

・散らからない
花粉や花びらが落ちないので祭壇周辺が散らからない

・コスパが良い
生花は小さなブーケでも500円で保つのはせいぜい1週間が良いところです

生花2ヶ月分もあれば、豪華な好みにあったものが選べます。

・手間がかからない
お水を毎日取り替えたり、花器を洗う手間がいりません。

など良いことずくめです。

プリザーブドフラワーの他に

アーティシャルフラワー(造花)

ハーバリウム

などがあります。

ただし、ドライフラワーはNGと言われています。

仏壇に枯れた花はダメと言われているんですよね。

ドライフラワーは意図的に乾燥をさせたものですが
枯れた花ということで同じ位置付けになるようです。

我が家の愛犬のお供え花

これは今日のお花

ガーベラが入っているので、お水はごく少なく

花瓶代わりに使っているのは、バカラのグラスです

20数年前に友人がプレゼントしてくれたもので

美しいカットが入っています。

でも・・・。実は私、バカラは重くて苦手なんです^^;

それにウィスキー系は全く飲まないものでして。

食器棚の奥深くにしまいこんでいて存在も忘れていたのですが

先日断捨離を決行したときに発見!

チビの花瓶に丁度良くって、とっても気に入っています^^

グラスとして使うには重かった重量も、花瓶にはピッタリです。

こちらは文房具店でみつけたリブフラワーというものです。

本物の花を、透明の樹脂で包み込んだもので

着色なども一切して居ない花の美しさが数年間キープされるそうです。

中に入っているのは、本物の桜(ヤエザクラ)

愛犬は、3月23日生まれ

桜の頃のワンコと思っていて、勝手に愛犬の花は桜と決めているのです(笑)

みつけた瞬間やったー♪と嬉しくなり、すぐに買って帰りました。

さいごに

実は私、花や植物の手入れがとても苦手で

すぐに枯らしてしまいます^^;

そこで自宅には植物や花を置くことはほとんど無いのですが(お正月以外)

愛犬のために用意をするのは、とても楽しいものです。

これも供養のひとつで、自分の心を癒しているんでしょうね。

でも、四十九日をめどに枯れないお花を飾るつもりであれこれ探しています。

もう生前のように愛犬のために何かを買ったりプレゼントすることは無くなりますが

こうしてお供えの花や食べ物を買うことが、とても幸せに感じます。

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