老犬の病院問題!獣医師の電話カウンセリングで認知症の相談をする

老犬が認知症になったとき、いつも通っている獣医さんでは物足りない。
でも、老犬を遠くの病院に連れていくのはとても大変というかほぼ無理。
電話で相談にのってくれる獣医さんがいて、とても助けられました。

くぴー  犬の寝姿たまりません^^

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老犬の病院問題

認知症になった我が家の愛犬

幼いころから体が丈夫で、近所の獣医さんのところには
予防接種くらいしか行ったことがありません。

(注・全身麻酔での抜歯は別の病院に行きました)

愛犬14歳で抜歯をしました

↓  ↓  ↓

我が家の愛犬は、飼い主の私たちが歯磨きをさぼったおかげでひどい歯周病になり、とうとう歯14歳にして全身麻酔で抜歯をしました。 老犬になると全身麻酔のリスクが高く、迷う飼い主さんも多いと思います。 入院期間、かかった金額抜いた本数についての記事です

近所の獣医さんはホリスティック系にも強く、余計な診療は一切しないし、先生の性格もサバサバしていてとても良い方なのですが

認知症は「まぁ年齢だから仕方ないねぇ」と言った感じです。

認知症から来る夜泣きに困っていた私は
なんとかしたくて仕方ありません。。。

そこでセカンドオピニオン的に他の病院も探してみることにしました。

でもここで大きな問題が立ち上がります

うちの愛犬、高齢になってから車が全然ダメになっていたのです・・・。

車で10分程度の獣医師のところに行くのも大変^^;

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しかし、行ってみたいなぁと思う獣医さんってけっこう遠くだったりするんですよ。

無理に車に乗せたところで、ギャン吠えし続けるのは目に見えているし

これが老犬の体には相当な負担になるのは間違い無く

できるだけ無茶はさせたくありません。

困ったなぁ〜。

電話相談をしてくれる獣医さんがみつかる

私自身が漢方薬を使っていたので、犬にも漢方を使えないかなぁと

しつこく毎日あれこれ調べていたら

横浜の獣医さんプレマ動物ナチュラルクリニックさんというところが、漢方を使って認知症治療をされていました!

しかも、電話相談ができるというのです。

やった!!

やっと見つかった。

すぐにメールを送り、電話相談をする日を決めました。

電話相談は3000円(30分)

ネットの予約フォームから簡単な問診票と、最近診療を受けた際の
血液検査結果などがあると良いそうなので

抜歯手術をする前に受けた血液検査結果も一緒に添付しました。

愛犬の認知症の電話相談

こちらの先生
元気でとても感じの良い優しい先生でした^^

夜泣きに悩まされていて毎日が気分が沈みがちだったので
この先生の元気な声にとても癒されました。

漢方は、その子の体質や今の状態を見極めて処方するのだけど
高齢の認知症の子は、大抵痩せていて血流が悪くなっていることが原因のようで

それらを改善するための漢方を処方されているとのことでした。

この時処方されたのは漢方2種
そして、いちおうということで出していただいたのが
アセプロマジン

薬は後日郵送で送られてきます。

少し前に、獣医さんのところでもらった安定剤を飲ませたら
おしっこを漏らして、翌日になってもなかなか起きなかったことをお話ししたら

「かわいそうでしたねぇ・・・。それじゃあ1錠だけ送るので、小さくして試してみますか?」

と言ってくださいました。

結局はアセプロマジンも、最初の一回だけ効いたけどあとは仮死状態のようになってしまったのですが・・・

アセプロマジンを飲んだ時の様子はこちらへ書いております

↓  ↓  ↓

老犬の夜泣きに睡眠薬を使ってみたい・・・ こう思う飼い主さんは多いはず。とにかく眠ってもらないことには犬の体も心配だし 飼い主も睡眠不足になります。 本当に効くのか副作用はないのか、私が実際に使った感想もお話ししたいと思います。

「漢方がダメだったら、他にも認知症へアプローチできるものがいくつかありますからね!」

とこころ強いお言葉を元気よくかけていただけました。

獣医師電話カウンセリングの良いところ

まず先ほども書きましたが

老犬を遠くに連れて行くのは大変です

それが電話で相談できるのはとても助かります。

また、ペットを目の前にしてゆっくりと相談って意外とできませんよね?
うちのワンコは、病院が大嫌いなので連れていくと、なんとか逃走を図ろうとして落ち着きが無いのです。

ゆっくり先生とお話しなんてとてもできません(笑)

その点電話なら、30分という限られた時間ですがじっくりお話しすることができます。

事前に問診票を書いているので、すぐに先生から診療方針をお話しいただけるのです。

また、連れていかないことでワンコたちが大嫌いな検査や、知らない人に触れられることがありません。

  • 近くに良い病院がない
  • セカンドオピニオンを受けたい
  • ペットが高齢で病院に連れていくのが大変

というときには、電話相談できる獣医さんを探すのもひとつの手です。

ペットのセカンドオピニオンの勧めと注意点

人間が病気になったとき、なかなか治らなかったり

治療方針が合わないなぁと感じた時はセカンドオピニオンをする人が多いです。

セカンドオピニオンとは

診断や治療方針について、主治医以外の医師の意見をもらうことを言います。

良いお医者さんは、「どうぞどうぞ」と積極的にセカンドオピニオンを勧めたりするとも言われていますよね。

ペットの場合も、もちろんセカンドオピニオンは受けても良いのです。

「セカンドオピニオンなんてやったら今までお世話になった獣医さんに悪く無いかしら?」

と思う人も多いようですが

そんな心配は無用です!

内緒でセカンドオピニオンを受ければ良いだけのことです(笑)

自分にとっては大切なたった一匹のペットでも

獣医師さんにとっては、何百匹という患者さんの1人(1匹)ですから^^

また、「今の獣医さんはご近所さんが紹介してくれたから・・・」

と躊躇する人も居るようですが

お友達にも言わなければ良いだけです

わざわざ「あなたの紹介してもらった病院で治らなくて」なんて

言う必要は無いのですから。

ペットが高齢になると、ただでさえ早い老化のスピードがさらにアップします。

ほんとうにあっという間、とか坂道を転げ落ちるように・・・といった感じになるんですよね^^;

セカンドオピニオンを受けてみて、主治医と同じ意見だとしたら迷いが無くなるでしょうし

他のアプローチを見出してくれたら、また希望が湧いてきてやる気が出ますよね。

大切なペットの命は、思ったより短いです。

私はそれを今実感しています。

どうか後悔なきように。。。

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