老犬や保護犬についてもっと知りたい
最近そう思うようになりました。
書店にも老犬に関する本も増えてきましたが
今回買った本はペットとの暮らしの参考になる情報がたくさんのっていました。
江原さんのペット本
表紙はいきなり江原啓之さんの笑顔から(笑)
エハラーブームの頃は著作を何冊か読みました^^
オーラの泉も観てたしね
でも最近はキャラ変して、毒舌キャラ?みたいになってますよね(笑)
最近はなんとなく本を手にすることはなかったし
江原さんやスピリチュアルにも興味はなかったのですが
この本がとても勉強になりました。
スピ系内容も多いけどおすすめ記事がたっぷり
江原さんらしく、トップページスピリチュアル的観点から見た犬のことや
紀州の「ご神犬」に会いに行くお話もたっぷり
最初は、う〜んと思ったけど
興味ないところを読み飛ばしてもかなり良い本でした。
なかでも興味を引いたのは
・保護犬保護猫活動について
・イラストレーター影山直美さんの記事
・犬のしつけについて
・江原さんへのQ&A
どのページもじっくりと繰り返しよみました
とくに保護犬、保護猫活動については内容が濃くて
買ってよかったと思いました。
江原啓之が行く!ペットとスピリチュアルに暮らす 婦人公論増刊2020/1 新品価格 |
杉本彩さんのペット保護活動
女優の杉本彩さんは、私と同世代
20代のころは、抜群のスタイルで歌をうたう
可愛い系じゃなくカッコいい系のアイドルでした。
私も好きだったなぁ〜
その杉本さん、20代から猫の保護活動をしていて
今は審査の厳しい「公益財団法人」を設立しています。
原動力となっているのは
「怒りと悲しみを超越した愛」
深いなぁ・・・
ペットが可哀想な目に遭っていると怒りや悲しさを覚えるけど
そこでストップしてしまうのがほとんどかなと思います。
悲しい想いから目を背けたくなるというか
私自身がそうです^^;
杉本さんは「見て見ぬふりができない性分」なのだそうです。
杉本さんのテーマは、ペットの店頭販売をやめさせること!
動物愛護をビジネス化させないこと!
保護団体選びについても厳しい意見を話されていました。
これがねぇ、読んで私猛省しているんですよ^^;
犬の募金活動は要注意!私も猛反省
東日本大震災のあと、急にあちこちで犬の募金活動が増えました
私がよく見かけたのは恵比寿や中野
どちらも人通りがとても多い
それも若い人の多い街です。
そこで大声を張り上げて「東日本で被災した犬たちの募金活動をしています!」
と若者が募金活動しているんです。
そのままスルーできなくて、何度か募金したことあります^^;
そして、有楽町界隈では柴犬やゴールデンを連れて募金活動をしている団体が居ました。
自分ちにも柴犬がいるもんだからついほだされてしまうんですよ。
それで、こちらにも募金。
でもこれ絶対にアウト!なのだそうです。
まず、大声を張り上げているのは大抵バイト
犬連れは、そもそも人混みの劣悪な環境下で犬を客寄せにしていること時代がモラルが低い
確かにそうですよね。
でも、そこで「可哀想に〜」と募金する私も、
そうとうモラルが低いと思いました^^;
可哀想にだけで終わらせない、その先にある活動をしているのが杉本さんや
他善良な活動をしている方達なんですよね。
ペットの募金保護団体選びはどこにすれば良いのか?
ペットの募金はどこにしたらいいのかホント迷いますよね。
私も時々募金をしたいと思うけど、なんか怪しげなところが多くて
有名人がやっているところなら安心かな
たとえば滝クリさんのところとか
と思って居たけど、最近は政治臭がただよって来るのでヤメに(笑)
それに対するお答えも載ってました
- 収支がちゃんと報告されている
- 施設の環境が整っているか
- どんな事情でどこからつれてきたペットたちがいるのか
- 過去にトラブルはないか
- アフターケアはきちんとされているのか
などをしっかり調べる必要があるそうです。
これは募金だけじゃなく譲渡を受ける場合もです。
ペットにまつわることって、時に残酷な面もたくさんあり
知らないでおきたいこともあるけど、真実から目を背けないようにしたいものです。
これまでの甘えた飼い主から卒業しよう!
この本を買ったのは昨日のことです。
江原さんがにっこりと微笑んでいる表紙から
もっと甘アマな内容かと思ったのですが
スピ的な話も含みつつ、結構内容は厳しめです。
Q&Aで自己中的な発言をしている質問者さんには
江原さんがピシリ
その言葉はそのまま私に刺さります。
これまで私は自分のことばかり。
自分が辛くて、大変で・・・
もうそこから卒業したいというか、
いつまでも甘えたこと言ってんじゃねーよ!!
と奮起させるきっかけをもらった気分です。
ワンちゃんを看取った後のことも江原さんがアドバイスしていたり
犬のボランティア活動についても、かなつ久美さんの漫画でとてもわかりやすく説明されていました。