元気でやんちゃだった柴犬が、老犬になるといろいろな変化がありました。
尻尾がさがったり、遊んでくれなくなったり・・・^^;
年齢とともに起こった変化をまとめてみました。
いつまでも赤ちゃん扱いしてたんですけど、実はシニア^^
柴犬しっぽが下がる老犬
まず見た目の変化ですが
柴犬特有のクルンとした尻尾
私はこれが大好き♪
堂々とした巻尾は、近所の子に
「シッポちゃん」と呼ばれていました。
それが14歳になると、尻尾に勢いが無くなりました^^;
クルンとなるのは、ごくたまにといった感じで
普段はセーフモードなのか、尻尾を巻かないように。
これが15歳になると、いついかなるときも尻尾はタランと下がったままになりました。
腰が曲がってきたので、尻尾も立ち上がらなくなったようです^^;
チャームポイントの1つも変化するんだなぁ。
シニアになって気づいたことでした。
柴犬老犬は遊びをしなくなる
うちの愛犬は遊びが大好き
特に好きなのは、自分のおもちゃを持ってきて
それをポーンと投げてもらって持ってくること。
これが大好きでした。
私が自宅で仕事をしていて、おっ、今日は集中できてるぞ。
仕事終わるの早いかも。
と思っていると、
おもちゃを持ってきて「遊ぼ」と(笑)
もちろん拒める訳がありません。
毎日かならず、数回ポーンと投げて遊んであげます。
もぉー(笑)
なんて言いながら、こっちも結構楽しんでいたりするんですよね。
気分転換になるし^^
しかし
ある時から、おもちゃを持ってこなくなったのです。
お気に入りだったおもちゃ達は、床に散らばったまま
歯が悪くなっていたので、おもちゃを口でくわえにくかったのかもしれません。
そういえば、隠れんぼも愛犬の好きな遊びでした。
(永遠に鬼は愛犬)
でも、私がどこかに隠れてみても愛犬が探しに来ることは無くなりました。
寂しぃーーー。
家の中でじっと息を潜めて、愛犬が抜き足差し足で探しに来るのを待つ時間は
とても楽しい時間でした。
老犬はコマンドが効かなくなる
しつけが入りやすく
コマンドもすぐにしっかりと覚えた愛犬でしたが
13歳の後半から
名前を呼んでもボーーーッ
マテが全くできない
お手もしない
そんな感じになりました。
ドッグランに行くことも無くなっていたし
呼び戻しをすることもないので、コマンドが効かなくてもそれほど困ることはないのですが
老いているんだなぁというのを
再確認しました。
老犬の耳と鼻の衰えを感じた時
うちの愛犬は超食いしん坊でした。
キッチンに私が向かうとどこに居てもすっ飛んで来る!
冷蔵庫を開けた瞬間背後に必ずヤツがいる(笑)
なので私はこっそりと愛犬に隠れておやつを食べたことがありません^^;
犬はチョコレート系が食べられないので、自然と犬も食べれそうなおやつばかり買ってました。
しかし、そんな愛犬シニアになってくると・・・
冷蔵庫をわたしが開けても全く気が付かない!!
これに気づいたときは、なんかとても寂しかったですねぇ^^;
外出先でソフトクリームを買って、愛犬にもほんの少しお裾わけをするのは我が家のルールみたいなもの
しょっちゅう出かけていた水元公園でも、必ずと言って良いほどソフトクリームを買っていました。
買った瞬間から愛犬が私たちのそばから離れなくなるのがまた楽しくて^^
ところがある日。水元公園でいつも通りソフトクリームを買ったのに
愛犬はまったく反応せず・・・
ひたすら歩き続けるのです。
あぁ、ソフトクリームの匂いとかわからなくなっちゃったんだなぁ。
とまたも悲しくなりました。
しかし、年齢を重ねるのは仕方のないこと
「愛犬に隠れずにおやつが食べれる」とポジティブに捉えるようにしました(笑)
老犬は表情が乏しくなる
もともとかなりのツンデレで、すごく表情豊かなタイプでは無いのです。
でも、14歳を過ぎると本当に表情が乏しくなるんですねぇ。
表情が無いのに加えて、飼い主と目を合わせたりすることが全くなくなるのです。
これは認知症からくるものなのでしょうねぇ^^;
この話を知人にすると
「それって人間の高齢者と同じだよね」
と言われます。
実は私祖父母で認知症になったのが1人も居ないし
皆わりと早く亡くなっているので、高齢者のことがよく分からないのですが
知人によると、高齢者施設にいるお年寄りの中には表情が無い人も多いのだとか。
「さいごに」
日々を一緒に過ごしていると
つい見逃しがちで、私もあとで振り返ってみると
「そういえばあのころから・・・」という感じでした。
はっきりと、体に変化が起きたのを感じたのはベッドから落っこちるようになったからです。
でも、改めて思い出すともっと早くから老いが迫っていたのです。
認知症に有効なサプリなどは早めにあげても良かったなぁと今更ながら悔やまれます^^;
シニアのワンちゃんが健康に過ごせますように。。。