老犬のベッドはどれがいいのかな?
睡眠時間が少しずつ長くなり、見ていると足の調子も悪くなってきた。
そんな様子が見られたら、ベッドもシニア用にした方がいいようです。
老犬ベッドのおすすめをまとめてみました。
※ クッションの上で寝るのも大好き^^ ベッド要らないんじゃね(笑)
老犬用ベッドを早めに利用した方が良い犬種
睡眠時間が長くなってきたら、ベッドも変えた方が良いと言われていますが
特に注意して早めに切り替えた方が良い子もいます
- 大型犬
- 肥満気味の犬
- スリムで骨の出っ張りがある犬
- 筋肉量の少ない犬
- 皮膚の薄い犬
- 皮膚の弱い犬
などは、できるだけ体に優しいベッドにしてあげた方が良いようです。
ペットは「最近カラダ痛いんだけどさ」とか言ってくれないので
先回りしてあげるくらいでちょうど良さそうです。
老犬ベッド高反発タイプがおすすめの理由
老犬用ベッドで人気が高いのは高反発タイプです。
高反発のベッドはなぜおすすめ?
高反発のマットは体圧分散性が高く、体圧をしっかりと分散させてくれるのが特徴で
通気性も良くムレを防いでくれる効果もあります。
素材はスチールウール樹脂などで作られているので、汚れてもガンガン洗いやすいです。
ベッドの上でおもらしをしちゃってもすぐに洗えるので、老犬向きです。
ただ、柔らかくふんわりというタイプではないのでワンちゃんによっては好き嫌いがあるかもしれません。
実は我が家の愛犬も、ふんわりタイプ好きなもので高反発ベッドはあまりお気に召さないのでした^^;
老犬ベッド低反発ベッドの特徴とメリットデメリット
高反発もあれば、低反発のベッドもあります。
高反発タイプは高い体圧分散効果があるのに対して、低反発は体をふわっと包み込む感じ。
体の凹凸に合わせて変形するので、床ずれの防止に効果が期待できます。
ただし体がすこし沈み込むタイプのため、蒸れやすいというデメリットがあります。
またウレタンフォームを使っているため、本体を洗うことはできません。
老犬 ベッド 手作りする方法
老犬用ベッドを手作りする人も多いようです。
低反発 または 高反発の座布団(人間用)を
バスタオルや布で包むのが一番簡単な方法です。
おもらしなどが心配な場合は、ペットシーツを乗せてあげても良いです。
大型犬の子は、座布団じゃ無理なので
人間用のマットレスを使っている人もいらっしゃいます。
ただし、人間用のマットを使う場合は
人間の体の重さに合わせて作られているため、体の軽い子だと
体が沈み込んでくれないため、効果が期待できないこともあるようです。
そのため、人間用を使うのはお試しにするか
家にちょうど高反発もしくは低反発座布団がある、
といった場合にするほうが良さそうです。
「老犬用ベッド我が家で愛用していたもの」
ワンコが時々足をひきずるようになった、13歳の頃に買ったのは高反発タイプ
高反発ベッドはペティオのものです。
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今から2年前ですが、買うときに口コミを見ると
「愛犬への最後のプレゼントになりました」
「購入したけど使うことなく逝ってしまいました」
というものがいくつかあり、
これを買ったことでチビの寿命が縮まってしまったらどうしよう・・・^^;
ものすごーくドキドキしながら購入したのを覚えています(笑)
しかし、もともと大のフワフワ好き♪
高反発のベッドをいきなり置いてもスルー
全然寝てくれません(笑)
そこで上に、それまで使っていたベッドを載せることに。
そうしたら寝てくれるようになったのですが、果たしてこれで効果はあるのでしょうか?
ちょっと疑問でもあります(笑)
寿命が縮まってしまうのでは・・・と心配しましたが
そんな不安を吹き飛ばし、2年経過しても愛犬は元気です♪
今お世話になっているホームにも、ベッドは持っていきました。
「高性能のベッドでも睡眠時は気をつけたいこと」
「蒸れに気をつける」
老犬は体温調節機能が低下しています。
ベッドと犬の体に接触面が多すぎると体温が放出できなくて、蒸れてしまいます。
体が沈み込みすぎるベッドは要注意です。
「長時間同じ姿勢はだめ」
同じ体位で眠り続けるのは、床ずれになりやすくなります。
2時間〜4時間以内には体の向きを変えてあげましょう。
「布のシワに注意」
体が痩せてきたワンコにとって、布の摩擦が皮膚を痛めることになります。
カバーにかけている布がシワになって厚みがあると、そこに皮膚が擦れて
痛めてしまうケースもあるそうです。
柔らかい布や、カバーをピーンと伸ばしてあげると良いようですよ^^
老犬用ベッドがどんどん増えている!
わたしが老犬用ベッドを買ったのはほんの2年前ですが
その頃って、種類がほとんどなかったんですよ。
それがさっき見たら、ものすごーーーく増えているんです!
これにはビックリ!(◎_◎;)
つまりそれだけ、老犬になったワンコが増えたってことですよね。
カルチャーショックでした