老犬ホームで愛犬のお世話をしていただいているのですが
最近しみじみ思うのは、ここって犬の介護だけじゃなくて飼い主のケアもしてくれている
ということ。
実際に私が感じている、老犬ホームの癒しをご紹介します。
1歳になったばかり、このころは困り顔でした^^
明るく笑顔になるように接してくれる
愛犬がお世話になっているホームは皆さんとても明るく元気に接してくれます。
いつでもニコニコ笑顔
ラインで連絡を取り合うのですが、可愛い動物スタンプを使ってくれて
こちらが笑顔になります。
ホームの中ではイベントをたくさん開催してくれていて
ホームに居る子たちがとっても可愛いコスプレをした姿を見せてくれます。
うちの愛犬は若い頃絶対に着てくれなかったお洋服や、被り物を
扱い上手なスタッフさんに着せられて満更じゃなさそうです^^
元気な若い子も、老犬も、寝たきりの子も
みんなイベントに参加させてもらっています。
その写真を見ると、どの子も楽しそうで
見ているとこちらの心がとても癒されます。
面会の日には愛犬がピカピカになって登場
数回通っていて分かったのですが、どうやら飼い主の面会に合わせてシャンプーをしてくれているんです。
なので会う日には、フワフワでほんのりといい香りのする愛犬を抱っこすることができます。
愛犬は、シャワーが大嫌いなので洗ったりするのは大変だと思うんですよ。
でも老犬って吐いちゃったり、排泄をお部屋でしちゃったりと
それまでより汚れちゃうんですよね。
綺麗な清潔な状態にして対面させてくれる
この気配りに感謝です。
ホームにいるどの子のことも知り尽くしている
ホームにはたくさんのワンちゃんが一緒に暮らしているのですが
スタッフさんがどの子のこともよーく知り尽くしていることにはびっくりします。
公園スペースで愛犬と面会をしているときに
犬舎でワンワン言っている声が聞こえると
「あれは◯○ちゃんで、抱っこして欲しくて泣いているんですよ〜」
とか、ちょっと違う声がすると
今度は「あ、○ちゃんも鳴いてるかな?」
と、全員の鳴き声から習性、性格までしっかりと把握しているんです。
すごい、プロ中のプロです。
飼い主が愛犬のことを心配しないようにしてくれている
これはホームによって違いがあると思うのですが
私がお願いしたホームは、ワンコの体調が悪くなったりしたときに
飼い主が病院に連れて行ったりすることがありません。
ホームによっては、預かっている子の体調が悪くなったら
飼い主さんに連絡が行って、飼い主さんが病院に連れていくというところもあります。
愛犬のホームはお預かりしてもらったその日から
すべてホームさんが請け負ってくれるのです。
老犬ですから、体調を崩したりいろいろなことがあると思うんですよね。
実際にうちにいる時は、お腹を壊したり吐いちゃったりとか日替わりで色々ありましから。
でも、ホームさんは
飼い主が心配したり不安になるような連絡は一切してきません。
安心してお任せをしています。
他では理解されにくい気持ちをくんでくれる
老犬の介護は、とても孤独なものです。
当然のことですが、一人一人抱えている問題は違うし犬の状態も違いますから
相談相手が居なく、下手に人に相談することで余計に孤独になってしまうこともあります。
「認知症なんだからしょうがないでしょ」
「ワンちゃんは飼い主といるのが一番幸せなんだから」
など・・・。
老犬ホームさんは、多くの飼い主さんの苦悩を知り尽くしているので
どんな相談をしても受け止めてくれました。
私のことを理解してくれる人が居る
誰にも理解されないのはとても辛いものです^^;
飼い主と同じように愛情を注いでくれる
みんなとても丁寧にケアをされて、可愛がられています。
前回会いにいくと、チビは爪をきれいに切ってもらっていました。
初めて連れて行った日に園長さんがおっしゃっていました。
「預かっていた子が亡くなると私たちは一緒に泣いて悲しみます」
この言葉が、老犬ホームのすべてを物語っているように感じました。
飼い主に変わって愛犬を大切にお世話をしてくれる
それが愛犬がお世話になっている老犬ホームです。
さいごに
こんな感じで飼い主の私たちが心から癒されている老犬ホーム
当初「老犬ホームになんて!!」と猛反対していた夫も
今は心からこのホームさんを信頼しています。
そして夫も「あの時点で入所させてよかったね」と言っています。
というのは、あれ以上遅くなるとチビは歩けなくなっていたし、
認知症もさらに進んでいたから。
近日面会に行ってきます♪