愛犬が亡くなってから、家を見渡すと不要なものがいろいろと出てきました。
そして、ずっと捨てられなかったものも捨てることができました。
犬のお散歩必須アイテムが不要になる
先日私はUGGのブーツを2足処分しました。
アグのブーツは、ムートンがとても暖かく
冬の犬散歩の必需品でした。
愛犬との生活が始まってから、ずっと買い替えながら愛用してきましたが
もうチビが居ないので履く事はありません。
2足とも処分。
そうしたら今朝夫が、シュークローゼットの前で
「もうチビの散歩に行かないからアグいらねーな」
自分のUGGを捨てておいてと言い出しました。
私がアグを捨てたことは言って無かったのですが
夫も同じ事を思ったようです(笑)
分厚いダウンもUGGと同じ様に不要になりました。
早朝に外出することなんてまず無いですし、最近は暖冬です。
夫も私もダウンを1枚ずつ処分することになりそうです。
今週は雪が降りそうで
雪が大好きな愛犬に見せてやりたかった気持ちと
寒さを心配しなくて良いんだなぁとホッとしたりしています。
愛犬のサプリをやっと処分
老犬ホームに預けてからも、一部のサプリメントは処分せずに家にまだ取っておいてありました。
老犬施設に入ったけど、なんらかの理由で家に戻ってきたときに
効果があったサプリは必要と思って、捨てずにいたのです。
最後まで取っておいたのはパンフェノン
レスキューナイトは人間も使えるので眠れない時に使おうと思い取っておいています。
ところが愛犬が亡くなった日
ずーっとぐるぐると愛犬のことばかり考えて全く眠れなかったので使ってみたのですが
・・・効きませんでした^^;
チビはレスキューナイトがわりと効いていて
タイミングが合うとスッと深く眠るんですね。
犬は人間と違ってプラシーボ効果がないし
思い込みゼロなのにシンプルに効いていたように思います。
私は「たぶん効かないだろう」くらいの気持ちだったから効かなかったのかもしれません(笑)
自分のメンタル系の薬も処分
愛犬が亡くなってからの不眠
以前心療内科でもらっていた眠剤もあったけど
これに頼らずに頑張ってきたのに、今になって飲むのは違うと思いヤメました。
愛犬の夜泣きで心療内科でもらった薬も全捨てしました。
一度辛さを経験すると
「また、同じようになったらどうしよう・・・」
同じ様にというのは、不安感にドキドキして眠れないそんないやーな毎日です。
でも、もうそのツラかった記憶は完全に過去のもの。
いつまでも引きずっていてはいけない。
そう思っています。
愛犬との15年は、最後の2年こそ大変だったけど
ほんとうにかけがえのない素晴らしい日々でした。
さー、スッキリと処分しよう。
心療内科で処方してもらった薬と
漢方も処分しました。
漢方は結構高いもので、ここで主婦のケチくささが出て
なんか勿体ないなぁ・・・なんて思うわけですよ(笑)
でも、これらの薬を使うときって
自分のメンタルがやられているときです。
その時のために準備をしておくのって、ナンセンスも良いところですよね^^;
スッキリと処分しました。
良い記憶だけを残そう
処分をしていて感じたのですが
ツラかったときのものを残す必要は無いということ
愛犬との日々は全てが幸せだったわけじゃありません。
我が家の場合は、夜泣きがあり最後の2年は本当に大変でした。
正直地獄でしたし、早く死んで欲しいなんてひどいことを思ったこともあります。
全てが素晴らしい日々でした!
と言うのは、ちょっと違うと思っています。
ただ、通り過ぎたから美化というか風化されただけです。
渦中に居るときの辛さはハンパじゃないのです。
よく介護を終えた人が
「素晴らしい毎日でした」
とか言ってますが、それは過ぎたから・・・。
今現在が介護をして居る人にとっては別世界、異次元の話しだと思ってよいと思います。
私もそうでした。
でも、亡くなったあとは本当に美しい想い出になるのです。
そのためには、自分もちょっとした努力をしています。
辛い日々を思い出すものを処分したり^^;
前に進むために、この作業はきっと必要なことなのでしょうね。