ペットを亡くした友人が、言いました。
「親を亡くした時より悲しい」
それも、何人もの人が同じことを言います。
なぜペットの死は親の死より悲しいの？
ペットの死は親の死より悲しい
親が死んだときより悲しい
親が亡くなったときより泣いた
こんな風に言う人は、とても多く
私も友人や知人の口から何度となく聞きました。
いや、全員がそう言っていたと言っても良いほどです＾＾
私自身も父親が他界したときより愛犬の死の方が何倍も悲しく
比べ物にならないほど泣きました。
ペットを飼って居る人同士では
この感情は理解し合えることでしょう。
では、なぜペットの死は親の死より悲しいのでしょうか？
ペットの死が親の死より悲しい理由
・親は自分の人生を楽しんできていた
親はある程度の年齢になっています。
そして、それまでの人生で自分の好きなことややりたいことを
ある程度選択してきたことでしょう。
また、自分との関係で
喧嘩をしたり意見が合わなかったり、いろいろな事があり
思い出すとムカつくこともたくさんあったはず（笑）
・ペットの生涯は自分が選択してきた
それに対しペット達は
自分で好きな場所へ行ったり、自分の食べたいものを選択することはできません。
すべて飼い主である、自分が与えたものや事の中で生活をします。
そこで、「自分がやってきたことはペットにとって本当に良かったのだろうか・・・」
と不安に思います。
もしかしたら、もっとやってあげれることがあったのでは・・・
そこに悲しさや哀れみを感じてしまうのではないでしょうか。
・ペット達の死は孤独だと感じる
人間の死なら、家族そして親戚いろんな人が悲しんでくれるでしょう。
でも、ペットは家族のみ
いや、ペット友達ももちろん悲しんでくださいますが
やはりどこか飼い主を通じての関係性ですから
ペット同士で悲しみ合う事はありませんよね。
そこがなんとも悲しく感じるし
自分たち家族がたくさん悲しんであげないと・・・と思いますよね。
ペットとの別れの辛さは理解されにくい
ペットを飼って居る人、飼ったことがある人なら別れの辛さを理解してくれると思います。
でも、そうじゃない場合には
「犬（猫）でしょう〜？」と軽くあしらわれることもあるようです＾＾；
そう言われると、ムカッときますよね（笑）
よりペットのことはより悲しんでやらないととさえ思います。
何もしゃべらないけど、いつも寄り添って無償の愛とは何かを教えてくれたペットとの別れはほんとうに辛く悲しいものです・・・。
それでペットロスに陥る人も多いのですが、ペットを愛すればこそと言われています。
まとめ
親の死よりペットの死が悲しいというのはごく当たり前！
そう思う人の方が実は多い
親たちが聞いたら、ショックを受けそうですが（笑）
決してそれは冷酷なわけじゃなく、ごく普通の感情です＾＾
私も思い出してみると、父の時は闘病生活が辛そうだったので
亡くなった時は、ホッとしたのもありました。
でも愛犬の場合は、ただひたすら悲しいんですよね・・・。