ペットが亡くなった時の安置方法準備しておきたいアイテムいろいろ

ペットが老齢になってきたら、考えたくは無いけど亡くなった時の準備も必要になります。
いざ、その日が来た時に慌てないで済む

必要なものや安置方法についてです。

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ペットが亡くなった時の安置方法

息を引き取った直後は、体は暖かく現実が受け入れがたいですが

20分〜30分後には内臓の死後硬直

1〜2時間後には手足から腹部、そして頭の順番

硬直が始まります。

早めに前足と後ろ足を、体に近づけるように折り曲げてあげます。

最初に寝かせるのは、ペットシートやビニールシート、または新聞の上。

ガーゼかタオルを濡らして、体を拭いて
ブラシで毛並みも整えます。

次に、ダンボールか棺に移します。

箱か棺の一番下にはビニールシートか新聞を敷き
その上に保冷剤かドライアイスを置き、タオルを乗せたあと
遺体を安置します。

保冷剤、ドライアイスはビニール袋に入れたり、布で包みます。

この時、普通の氷はダメです。
溶けてペットの遺体が濡れてしまい、火葬がしにくくなるからです。

保冷剤は、お腹にも抱えるようにして置きます。

頭の位置は少し高くしてあげます。

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安置が済んだら

ペットの体にブランケットやタオルをかけて

生花を遺体の周りに置き

水や好きなおやつなどをそなえてあげて完了です。

ペットが亡くなった時に必要なアイテム

「ダンボールか棺」

ペットより一回り大きめのもの。

うちの義父は、愛犬の棺を手作りして準備していました。

「ビニールシートかペットシート」

棺に敷いたり、遺体をきれいにしてあげるときに使います。

遺体から排泄物や体液が出てくることもあるので
吸水性のあるものや、水洗いできるものが便利。

「タオル、バスタオル」

タオルは体を拭く時に
バスタオルは遺体を包んだり、体に乗せてあげたりします。

生前愛用していた、ミニブランケットなどでも良いです。

「保冷剤、ドライアイス」

保冷剤は小さいものなら、ケーキを買った時などに着けてもらえますが

キャンプなどに使うような大きいものが良いです。

販売しているのは、ドラッグストアやホームセンター

 100均でも販売されています。

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買ってきてばかりのものは冷えていないので

冷凍庫であらかじめ冷やしておく必要があります。

ドライアイスは、氷屋さんで取り扱っている場合があるようですが

ドラッグストア、ホームセンターでは販売されていません。

葬儀社さんで分けてくれる場合もあり
もし近くに葬儀場があれば、分けてもらえるか聞いてみると良いでしょう。

葬儀社のほかに、魚屋さんやアイスクリームショップで分けてもらったという方もいます。

また、ドライアイスのネットショップもありました!(翌日配送とのこと)

このショップでは、ペット用の棺も一緒に販売されています。

でも、ドライアイスは手に入りにくいので
大きめの保冷剤をいくつか用意しておく方が良いと思います。

「コットン」

体液や排泄物が出てきた時に拭いたり
体に詰めておくときに使います。

体で詰めるのは、口や肛門

最初出血や排泄物があっても、少しずつ落ち着いてきます。

「お花」
生花を棺に入れたり、枕元に供えてあげます。

仏花じゃなくても、ペットのイメージに合うもので良いです。

「線香」
枕元で線香を焚いて供養をしてあげます。

「水」
愛用していた水入れでも、コップでも
お水は必ず供えてあげましょう。

ペットの遺体と何日くらい一緒に居れる?

保冷剤でしっかりと冷やしながら

夏場はクーラーのかかった部屋で1〜2日

冬場は2〜3日くらいと言われています。

時間に余裕があれば、一晩家族みんなで見守ってあげたいものです。

さいごに

生きているときは、亡くなったときの準備なんて・・・
と思いますが

実際には、亡くなってからはとても慌ただしく
ショックが強すぎて、頭も正常に働きません^^;

実際に準備は出来なくても
こういうものが必要なのねと、頭にあるだけで慌てることは少ないと思います。


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