ペットを飼うと避けて通れないのがペットロス
自分が体験する場合もあれば、知人や友人、ご近所さんがペットロスに陥っているのを見るケースもありますよね。
こんなときどう接すれば良いのでしょうか?
実はペットロスの人に言ってはいけないNGワードもあるんですよ。
うんうんわかるよはNGワード
「うんうんわかる」
「気持ちはよくわかるよ」
と相手に共感する。
これ、実はNGワードなんですって!!
えーー?! 私言ってたかも・・・^^;
このワードは、ご自身が愛するペットを亡くした経験がある人が口にしやすい言葉です。
自分の過去の辛さを思い出して、いまペットロスの陥っている人もそうなんだろうなぁと。
ここでさらに自分の体験を口にしたりしますが
今悲しさに打ちひしがれている人にとっては、そんな言葉全く必要ないし
全く耳に入ってこないのです。
ペットロスはとても個人的な、自分と犬だけの問題です。
つい言ってしまいがちですが、「わかるよー。私もね・・・」は言わないようにしましょう。
ワンちゃんは長生きできて幸せだったよね
○○ちゃん何歳だっけ?
長生きしたよね。
平均寿命より生きて幸せだったね
これも言ってはいけません
飼い主は平均寿命を意識することなんて全く無いし
いつまでも生きていてほしいものですよね。
これは何の慰めにもならない言葉です。
次の子を飼ってみたら?
今現在ペットロスの状態の方に、この言葉はいけません。
結構年配の方が言いがちな言葉のようですが・・・
唯一無二のペットがいなくなって悲しみにうちひしがれているのです
「他の子じゃダメ」なのです。
デリカシーの無い人!と認定されてしまいます^^:
次の子を迎えたらは、間違っても言わないようにしましょう。
正しいペットロスの友人への接し方
では友人がペットロスになったらどう接してあげたらよいのでしょうか?
それは
「ひたすら聞いてあげる」
飼い主さんのお話をとことん聞いてあげることに尽きるようです。
ペットとの思い出、
亡くなる前はどんな様子だったのか、
ペットロスに陥っている人は、「誰かに打ち明けたい、聞いてほしい気持ち」
がとても強くなっていますす。
ここで思い出を語り、気持ちを吐き出すことで
悲しみも整理されていきます。
こちらからどんどん質問するのも良いです。
本人が落ち着けるような場所で聞けたら特に良く
- お花を供えてあげる
- 良い香りのお線香を持っていく
飼い主さんのペットが写っている写真や画像があれば渡してあげるのも喜ばれるようです。
他人が撮ってくれた写真は、自分が撮ったものとまったく違う表情が見れたりするんですよね。
一緒に悲しんであげると、自分の愛犬の死を分かち合ってくれる人がいると
心の支えにもなります。
私も話を聞いてもらって癒されている
と、書いてきましたが
たった今さっきも、久しぶりに会うご近所さんに現在愛犬が老犬ホームで暮らしていることをお話しました。
お散歩をしていたときは、よくお会いしていて
チビのことも気にかけていただいていました。
「今老犬ホームで暮らしているんですよ」
と話し、そこへ至るまでのことをずっと聞いていただきました。
ご近所さんはいつも控えめな方ですが、今日も私の話を
ただただ聞いてくださるのです。
ほんとうに癒されるのを改めて実感しました
そして気持ちも整理されていくのも。
私も同じように、ペットロスの人に接していきたいものです。