愛犬が老犬ホームに入所して、1ヶ月が経過
念願の面会に行ってまいりました♪
久しぶりに会う愛犬はどうだったのか・・・、実はちょっとショックなこともありました^^;
愛犬に1ヶ月ぶりで会う
老犬ホームに入って1ヶ月の愛犬
久しぶりに会うとあって前日からドキドキワクワクです。
もっと早くに会いにいくこともできたのですが、お互い環境に慣れることも必要かと思って1ヶ月後をめどにしようと思ってました。
秋になってきたので、秋冬バージョンのハーネスと、家で使っていた低反発のベッドを持って
あとは大好きなおやつ、蒸しパンも持参(笑)
チビはどうしているかなぁ、私たちのことわかるかなぁ・・
ホームに着くとスタッフさんが、外の庭にチビを連れてきてくださいました
「チビチャーーーーーーん」
元気だったー?! 会いたかったよー。 思わず泣きそうになりながら絶叫気味に声をかけたのですが
チビはボーッ
ひたすら地面をクンクンしながら右旋回してました。
まぁ、これは認知症になってからずっとこんな調子でした^^;
久しぶりに会ったことで、脳が刺激されて反応してくれるかな、と思ったけど
そんなことはなかったですね(笑)
チビの様子をスタッフさんに聞くと
元気だけど、最近食餌量が減ってきたとのことです。
調整をしてご飯を与えてくれているそうです。
たしかに以前より痩せていました。。。
去年も秋くらいからご飯をちょこちょこ残し気味だったのですが、これが一時的なものなら良いのだけど。
老犬は一気に老け込む
それよりショックを受けたのは、1ヶ月ぶりに見たチビの老けたことふけたこと・・・
いやぁ、すごーく老けてました。
実際にはそれほど変わっていないのかもしれないけど
会わないでいると脳内イメージの愛犬の姿は若いころのままだったのかも^^;
犬って人間の4倍くらいで年を取ると言われてますが
老犬になるとそれが5倍6倍くらいのスピードになるって、ある方が言ってたのを思い出しました。
昔のチビはこんな感じ
3歳くらいの頃、プロのカメラマンさんに撮ってもらった写真
やんちゃでやんちゃで家中破壊し、走り回って超元気なワンでした。
顔も真っ黒(笑) 野趣にあふれた柴犬です
現在のチビジィちゃん
別犬かよっ!!(笑)
でも、これはこれで可愛いんですよね〜
顔が真っ白になったことで、白柴に見えて一匹で二匹分楽しめてますー^^
実は最初柴犬を飼うにあたって、白い子を飼いたいなぁって思っていたんです。
でもなかなか見つからなかったときに、ブリーダーさんに相談して
柴犬は「茶色の子が飼いやすいよ」と教えてもらってチビを我が家の子にしたのでした。
年は取っても性格はそのまま
ホームにはたくさんのワンちゃんが居ます
チビはもともと犬見知り、人見知りが激しくて、幼犬の頃に仲良しだった数匹の子としか仲良くできないんですね
小さいワンちゃんにもかなり厳しいし^^;
現在はどうかというと・・・
今もそうなんだそうですーー^^;
今は新入りの方なのに、他のワンちゃんとお庭で一緒になると
他の子が近づくと「ガッ!!」と歯を剥いて威嚇しているのだとか・・・。
そんなチビのことを、あるスタッフさんは「その気の強さに生命力を感じて私は可愛いって思うんですよ」って言ってくれるんです
ありがとうございます(泣)
人見知りも激しかったけど、素直にみなさんに抱っこされお水を飲ませてもらったり、薬を塗っていただいたり、人見知りは無くなっているようです。
これは認知症のおかげかもしれません
シャンプーしていただいたばかりのようで、抱き上げたチビの身体からは、ほんのりハーブのやさしい香りがしました。
「最後に」
1ヶ月経って面会に行ったのですが、行くまではちょっとドキドキでした。
老いていくチビを見るのが辛いという気持ちも正直あり、現実から目を背けていたかったのかもしれません
でも、あえて会いに行かないことで、ペットロスから逃げ出せなくなっているのも感じていて・・・
でも、今の状況はこうなんだ!
としっかり見ることも大切かなと思いました。
チビがお世話になっている老犬ホームは、スタッフさんが皆さんとても優しくて犬のことを愛しているのがひしひしと伝わってきます。
庭に出ると、ホームで暮らすワンちゃんたちがそれぞれにリラックスして過ごしています。
もふもふ不足だった日々を解消すべく、たくさの子たちをナデナデしてきました^^
あぁ〜、幸せ
老犬ホームって暗めのイメージかと思われる人もいるかもしれませんが、とても明るい施設で園内には笑い声だらけです。
他のご家族も庭でニコニコ愛犬ちゃんとの面会を楽しんでいらっしゃいました。
一人で老犬に向き合うのはマイナス面ばかりに目が行きなかなか大変なことですが、愛犬のことを見守り愛してお世話をしてくれる人たちが居る
このことが私を少しずつ前向きにしてくれています^^