動物愛護団体の条件と選び方!2匹目を保護団体から迎える人が増加中

ペットを飼うにあたって、
ペットショップやブリーダーさんからではなく
保護団体から迎えるケースがとても増えています。

私の周りでも、2匹目をそろそろ・・・と考えている知人友人は
全員揃って「保護団体から」と考えています。

改めて、動物保護団体ってどんなところなのかを調べてみました。

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動物保護団体とは?

動物愛護団体(どうぶつあいごだんたい)は、主として愛玩動物として家庭で飼育されている動物の虐待や遺棄の防止や、適正な飼育・取り扱いの普及啓発を推進するための団体で、全国的なものからローカルのものまでさまざまな団体が多数活動している。

wikipediaより

全国的なものから民間がやっているものまで、玉石混交のようす。

あまりに多いもので、寄付などをするのにも
保護動物を譲り受けるのにもどこにしたら良いのか分からないんですよね^^;

どの保護団体を選べば良いの?

先日読んだ本の中で、杉本彩さんがわかりやすく説明をされていました

  • 収支報告がきちんとされているか
  • 保護団体なら施設の福祉環境は整っているか
  • どんな事情で受け入れらた子たちなのか
  • 保護に至る背景は?
  • 過去にトラブルの有無
  • 譲渡は丁寧か
  • 譲渡後も相談に乗ってくれるなどアフターフォローはあるか

などを挙げられていました。
これだけでも、かなりチェックする必要がありますよね。

あとは、ブログなどの印象も大切かなぁと感じました。

見極めはかなり難しそうです^^;

どの団体も、怪しく見せないように可愛いペットの写真を多用しているし。

しかし、悪徳な保護団体も実在しているので注意が必要です!

劣悪で汚い場所にペットを放り込んで
散歩はもちろん餌も満足に与えていない

なかにはクレートに入れっぱなしなんていう団体もあるようです。

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そして、目が届かないために
そんな劣悪な保護団体に寄付していたら・・・。

どんどん不幸なペットが増えてしまいます。

私もこれまで動物保護団体に寄付をする際に
あまり考えずに寄付していました。

これは猛反省です。

動物保護団体の犬を譲り受けるための条件

こちらも団体によって条件はまちまちですが

多いものは

  • 最後まで責任を持って面倒を見れる人
  • 経済的、時間的余裕がある
  • 家族全員が飼うことに賛成
  • 不妊去勢手術を受けさせる
  • 家族にペットのアレルギーが無いこと
  • 自宅が賃貸集合住宅の場合は飼育が許可されている

他にも

  • 年齢制限(60歳までというところが多い)
  • 犬猫の先住ペットが居ない
  • 同棲中カップルはダメ
  • 高齢者の1人暮らしはだめ
  • 1人暮らしはダメ

など譲り受けることができない条件も細かく決められている団体もあります。

やはり高齢者だとご本人がお世話できなくなったときに
どうするのだろうかという心配

同棲中のカップルが別れてしまったら、どこに行くことになるのか

など様々なリスクをあらかじめ考えられているようです。

さまざまな経緯で保護団体にやってきたペットたち
引っ越しを機に捨てられてしまった
ペットショップで売れ残ってしまった
多頭飼育の末に飼いきれなくなった

条件が厳しいのはペットに再び悲しい思いをさせないため

そして、飼い主の覚悟を知るためでもあるようです。

最後に

私もそうですが友人たちも皆かつては、
愛犬をブリーダーさんの元から購入していました。

当時ご近所のワンコたちはブリーダーさんから購入した人が
ダントツで、その次にペットショップ、
保護犬を飼育している人はごくわずかでした。

13〜15年経ち
「2匹目を飼う予定で譲渡会に行ってるの」
「動物保護団体のホームページをあちこち検索しているの」

と全員が言ったことに、時代の流れを感じました。

ペットショップはもちろん、ブリーダーさんのところから
という声も聞こえなくなりました。

これは、多くの正しい活動をしている動物愛護団体さんの影響かと思います。

そして私は、友人たちが新しい家族を迎えるつもりというのを聞くと
とても嬉しくなり

「飼ったら会わせてねー」と懇願に近いお願いをしています。

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