犬 の高齢化が加速！高齢の犬って何歳くらいまで居るの？ご長寿ワンコ
私の愛犬は１５歳で亡くなりましたが、最近じゃ１５歳は長寿ではない様子。
高齢犬とは何歳なのか？
私の知っている高齢ワンコについてもお話ししたいと思います。
犬の高齢って何歳からなの？
犬の高齢は何歳からなのか？
一般的には７歳くらいから高齢と言われていますが
実はかなりまちまちです＾＾；
犬の高齢期や、老齢期の定義は明確にされていないからです。
そのため、１５歳ですと言うと
「じゃあ９０歳くらいね！」と言う人もいれば
「７５歳くらいかな」と言う人も居ます。
人間で例えると７５歳と９０歳では全く違いますよね＾＾；
どっちなんだ（笑）
私は犬の年齢を人に換算するのは、ちょっと意味が無いようにも感じるのですが
年齢を人で換算する計算式もいくつかあるようですが
多く使われているのが以下の数式になります。
超小型・小型・中型犬 ２４＋（年齢ー２）×４
大型・超大型犬 １２＋（年齢−１）×７
この計算式でいくと、うちの愛犬は７６歳
順当な数値ではないかと思いました。
高齢と言われるのは小型犬で１０歳くらい
中型犬で８歳くらい
大型犬は７歳くらいからと言われているようですが
これも決められたものでは無いので
かなりばらつきがあるようです。
友人宅の超高齢ワンコ
私の高校時代の男友達の家には、当時シーズ犬が２匹いました。
ロングコートにして、頭頂部をチョコンと結んだ当時の流行スタイルのワンコ。
名前はペコちゃんと、モモちゃん
当時はまだ外飼いの犬が普通だった時代ですが、シーズーなのでもちろん室内飼い
犬といっしょに車で出かけたり、一緒に寝ているというのは、この友人宅で初めてしりました！
このペコが長生きだったのです。
高校の頃でもうそこそこ高齢だったのだとおもうのですが
社会人になってからふと
「そういえば、あんたの家のペコって何歳まで生きてたんだっけ？」と聞くと
「２３歳よ」としれっと言ってました。
（注：友人は今でいうmattのようなメイク男子で女言葉でしゃべります）
２３歳ですよーーーー。
今なら、これがいかにすごいことか分かります。
ご近所の高齢犬
うちの愛犬がまだ小さいころ
ご近所で愛犬をとても可愛がってくださるおじさんが居ました。
愛犬は人が苦手なので逃げまくるのですが＾＾；
「うちにも犬がいるんだよ」
おいくつなんですかー？
と尋ねると
なんと「２２歳！」
聞き間違えたのかと思って、12歳ですか？ともう一度聞くと
「いや、２２歳さ」と
すごすぎるー
このワンちゃん足はもうあまり動かないし、自宅では寝たきりとのことでしたが
飼い主さんは毎日朝晩
抱きかかえて近くの公園に連れてくるのです。
近所のおじさんおばさんが集っているところに
老犬ちゃんは連れてきてもらって、のんびりとそのまま寝ていました。
でも、うちのチビが近くを通りかかるとムクッと起き上がってくるんですよ＾＾
そうするとチビは慌てて逃げる（笑）
最終的にこのワンちゃんは、２４歳で亡くなりました。
ペット霊園の担当者さんの愛犬
先日愛犬がお世話になったペット霊園さん。
ベテランの女性が担当してくださりました。
担当者さんの家では、ワンちゃんをこれまで２頭飼っておられ
1匹目は秋田犬で１５歳まで生きたそうです。
秋田犬で１５歳って、かなりのご長寿ですよね！
さらに2匹目のワンちゃん柴犬は、１９歳まで生きたというのです。
膝の手術や、いろいろな病気を重ねたけど
１９歳で亡くなるまで、まったく吠えたことが無いというのですから
また驚きでした。
ただし、亡くなる少し前に大の犬好きのお孫さんが遊びに来て
その時になぜか、ワンワンワンとたったの三回吠えたそうです。
ワンちゃんのお別れだったのでしょうか。
動画も見せていただいたのですが、１９歳とは思えないほど毛ぶきが良くってふわふわモフモフ
ゆっくりと歩いていました。
ミニチュアダックスはご長寿が多い
愛犬がお世話になっていた老犬ホームには
もちろん高齢の子もたくさん居ます。
一番の長寿はダックスの子で２０歳
ダックスが一番とはちょっと意外だったのですが
そういえばお世話になっていた獣医さんのところでも
最高齢は２０歳のダックスだったのです！！
義弟の家にも１５歳のダックスがいますがとても元気です。
小さいころ、本当に食が細くて義母は
「ようやく生きているみたいだねぇ」（笑）
と心配していたのですが、身体が小さいから食が細いだけで
本犬いたって元気です。
今ももちろん元気です。
うちのチビより長生きになるでしょう。
驚きの長寿犬がいた
アニマルクリニックこばやしの院長小林孝之さんが書かれた本を読むと
なんと、最高齢で２９歳のワンちゃんが来ていたというのです！
29歳には見えないほど若々しくて、最初は冗談かと思われたそうです。
しかも、その子のお家には
下に２６歳と２４歳の子も居るというのですから、驚きです。
猫なのかな？と読み直したほどです（笑）
小林医師は、これからの時代は老齢医学が発達して
このような年齢の子も増えてくるのでは無いか、と考えられているようです。
最後に
愛するワンコが長生きをしてくれる
医学の発達は素晴らしいことですね。
年齢だけの長生きではなく
最期まで認知症や寝たきりになることなく
元気に過ごせるような医学が発達してくれたらいいなぁと願ってやみません。