愛犬が亡くなって夫婦の会話が減る!それぞれ価値観の違い

先に愛犬を亡くしたご近所さんや友人たちが全く同じことを言っていました。

「旦那と話すことも無くなるのよね」

そんなもんなのかぁ・・・。

うちはわりと会話の多い方だと思うし、そんなことは無いと思うけどなぁと

私も夫も思っていたのですが・・・(笑)

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ペットが居なくなり会話激減

いや、我が家も同じでした(笑)

愛犬が亡くなってすぐの頃は、あれこれ話すこともたくさんあったけど

徐々に減ります。

そして、私は

愛犬の介護中に起こった夫との齟齬の記憶が復活して

非常に腹が立つことがしょっちゅうなのです。

いやー、思い出すとムカつくこと、ムカつくこと(笑)

こんなとき、これまでなら

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愛犬が緩衝材になってくれました。

それは、介護中でもそうだったし

老犬ホームさんで預かっていただいていたときもそうでした。

つねにお互い、愛犬のことを気にかけていたし

守るべきものが一緒だったからなのでしょうかね。

しかし、今はそれがない。。。。

どーすんだー!!

夫婦家族でもペットに対する思いは違う

それぞれがペットに対して愛情たっぷりに接してきていたとは思うけど

その感じ方は全く違うと知ったのは、愛犬の介護中の時でした。

認知症で夜泣きがひどい愛犬に、どんなことでも試してみたいと躍起になる私に対して

夫はどこか及び腰。

なんの根拠も無い

「大丈夫だよ」と

「気にしすぎだよ」

全然大丈夫じゃないって!!

私は常に孤独感を感じていて、なおさら「私が頑張れねば」と思い込みました。

夫は夫なりに、早く帰ってきたり

愛犬と毎日一緒に寝て

できるだけ私を眠らせてくれるようにはしてくれていたんですけどね。

だけど、どうしても温度差があるのは否めません。

これは、どこのお宅でも起こりうる現象のようです。

老犬ホームさんでは

「愛犬の夜泣きがストレスになって辛い思いをしているのは

ほとんどの場合奥さんですよ」

と聞きました。

心療内科でも

「ご主人は仕事に行くことで大変なことが都度リセットされている」

なので、ずっと面倒を見ている奥さんの大変さはわかりにくい。

と言われました。

ペットが亡くなったあとも

すぐに元どおりの生活にもどり、亡くなった子のことを口にもしなくなる家族に対して

中心になってお世話をしていた人は、しばらく引きずってしまう。

我が家も同じです^^;

とーさん達だって本当はつらい

男が泣くなんて、大人が泣くなんて

ましてやペットのことで泣くなんて

男性にはこういう刷り込みがあるようです。

女性は、ペットが亡くなった悲しさを友達やご近所さんに話して一緒に泣いてもらうことができますが、男性でそれをやっている人はまず居ないですよね・・・^^;

男性は悲しくないのか?

と言うと、男性も同じように悲しいけど、泣いちゃいけないという刷り込みのおかげで

泣くことをこらえ悲しさを封印していることがほとんどなのだそうです。

話すと泣き出しそうになるため、ペットとお別れをしたときのことや今の心境を口にしないのだとか。

多くのペットを看取りその家族と接してきた僧侶の本に書かれていました。

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さいごに

ペットが亡くなったことで会話が激減した知人夫婦が

再びペットを飼うことにしたと話してくれることが続きました。

我が家はどうなるかなぁ・・・。

今の時点では未知数、いやどちらかというと飼わない(飼えない)方よりです。

やはり、認知症の怖さが私の中で払拭できていないから。

では、これから

夫との会話は減ったままなのか・・・(笑)

ペットロスで今が辛いだけなのかも知れないし(お互い)

その辺はまだ未知数です(笑)

まぁ、私たちも愛犬同様シニア世代になってきて

以前より会話が減るのもごく当たり前のことなのかも

と思ったりもしています。

じゃないと、うるさいもんね(笑)


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